特許
J-GLOBAL ID:200903026500327698

伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070192
公開番号(公開出願番号):特開2000-266147
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 入力側及び出力側プーリ3,6の各プーリ径が互いに逆方向に変化することにより入出力軸1,2間の変速比を可変とするベルト式変速機に対し、入力軸1の回転数に応じて変速比を自動的に調節する制御手段を設け、汎用性の高い伝動装置を実現する。【解決手段】 ベルト式変速機50の変速比を設定する入力側カム機構21と出力側カム機構22とを連結するリンクバー27の一端に、当該リンクバー27を高変速比側に引っ張るコイルばね12を接続する。リンクバー27の他端に、遠心ウェイト100に接続されたワイヤ120を接続する。遠心ウェイト100は補助伝動ベルト58を介して入力軸1と回転一体に連結され、入力軸1が所定回転数以上になると、引っ張りコイルばね12の付勢力に打ち勝ってリンクバー27を低変速比側に移動させる。
請求項(抜粋):
ベルト式変速機を備え、該ベルト式変速機を介して入力軸の回転力を出力軸に伝達する伝動装置であって、上記ベルト式変速機は、上記入力軸に回転一体にかつ軸方向に移動不能に支持された入力側固定シーブと、該入力側固定シーブに対し接離するように該入力軸に回転一体にかつ軸方向に移動自在に支持された入力側可動シーブとから成るプーリ径の可変な入力側プーリと、上記出力軸と回転一体にかつ軸方向に移動不能に設けられた出力側固定シーブと、該出力側固定シーブに対し接離するように該出力軸と回転一体にかつ軸方向に移動自在に設けられた出力側可動シーブとから成るプーリ径の可変な出力側プーリと、上記入力側プーリと上記出力側プーリとに巻き掛けられた伝動ベルトと、上記入力側プーリ及び上記出力側プーリのうち一方のプーリ径が増加すると他方のプーリ径が減少して上記入力軸と上記出力軸との間の変速比が変化するように、上記入力側可動シーブ及び出力側可動シーブを連動させて移動させる連動手段とを備え、上記変速比が上記入力軸または上記出力軸の回転数に応じて変化するように上記入力側可動シーブ及び上記出力側可動シーブの移動量を調節する変速比制御手段を備えていることを特徴とする伝動装置。
Fターム (7件):
3J050AA02 ,  3J050AB08 ,  3J050BA03 ,  3J050BB08 ,  3J050CA02 ,  3J050CA03 ,  3J050DA06

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