特許
J-GLOBAL ID:200903026501110668

画像パターンマツチング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222277
公開番号(公開出願番号):特開平5-046772
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 マッチングの判定誤差を抑制しうる画像パターンマッチング装置を提供することを目的とする。【構成】 1個の分割エリア54bの画像データと当該分割エリア54bに対応する基準分割エリア54aの基準画像データとを比較し、その差が個体誤差許容範囲内であれば当該分割エリア54bについては画像データと基準画像データが一致すると判定し、当該分割エリア54bについて画像データと基準画像データとの差が個体誤差許容範囲外であれば、当該分割エリア54bを位置誤差許容範囲内で、仮想平面50b上を移動させ、移動後の当該分割エリア54bの画像データと当初の基準画像データとの差が個体誤差許容範囲内となれば、当該分割エリア54bについては当初の画像データと当初の基準画像データが一致すると判定する制御手段30を具備する。
請求項(抜粋):
所定の視野内における検体の画像を画素のデータとして取り込むための画像入力手段と、該画像入力手段が取り込んだ画素のデータを、複数の分割エリアに分割されると共に前記視野と同一の広がりを有する仮想平面における画素の位置デ-タである画像データとして記憶するための第1の記憶手段と、前記分割エリアと同一の広がりを有する複数の基準分割エリアに分割されると共に、前記視野と同一の広がりを有する基準仮想平面内の所定位置における、理想的な形状を有する仮想検体の仮想の画素の位置データである基準画像データが記憶される第2の記憶手段と、予め定められている前記仮想検体と実際の検体との間のサイズについての許容誤差である個体誤差許容範囲が記憶される第3の記憶手段と、予め定められている前記仮想検体と実際の検体との間の前記視野内の位置決め精度についての許容誤差である位置誤差許容範囲が記憶される第4の記憶手段と、1の前記分割エリアの画像データと当該分割エリアに対応する前記基準分割エリアの基準画像データとを比較し、その差が前記個体誤差許容範囲内であれば当該分割エリアについては画像データと基準画像データが一致すると判定し、当該分割エリアについて画像データと基準画像データとの差が個体誤差許容範囲外であれば、当該分割エリアを前記位置誤差許容範囲内で、前記仮想平面上を移動させ、移動後の当該分割エリアの画像データと当初の基準画像データとの差が個体誤差許容範囲内となれば、当該分割エリアについては当初の画像データと当初の基準画像データが一致すると判定する制御手段とを具備することを特徴とする画像パターンマッチング装置。
IPC (4件):
G06F 15/70 455 ,  G01B 11/24 ,  G01N 21/88 ,  G06F 15/62 405

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