特許
J-GLOBAL ID:200903026501958390

自走式電動台車による搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225717
公開番号(公開出願番号):特開平6-075628
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 自動車生産ライン等の搬送装置において、自走式電動台車による搬送を確実に行なうことができ、ひいては自動車等の生産性を向上し得、しかも設備費が非常に安くつく、搬送装置を提供する。【構成】 搬送装置は、搬送物30を搬送する自走式電動台車1 が高速VHで走行する第1搬送ゾーンA1と、台車一旦停止ゾーンA0と、台車追付きゾーンC と、搬送物30に対する作業をしながら所要の低速Vで走行する作業ゾーンB と、台車切離しゾーンD と、台車1 が再び高速VHで走行する第2搬送ゾーンA2とを備えている。各ゾーンにおいては、制御ステーションからのゾーン信号により台車1 が所定の速度で走行または停止するようになされている。
請求項(抜粋):
自動車組立て品等の搬送物(30)を搬送しかつ遠距離自動停止装置を有する自走式電動台車(1) が高速VHで走行する第1搬送ゾーン(A1)と、第1搬送ゾーン(A1)の終端部の台車一旦停止ゾーン(A0)と、台車(1) が順に並んで搬送物(30)に対する作業をしながら所要の低速Vで走行する作業ゾーン(B) と、台車(1) が再び高速VHで走行する第2搬送ゾーン(A2)とを備えており、第1搬送ゾーン(A1)の終端部の台車一旦停止ゾーン(A0)および作業ゾーン(B) の間に台車追付きゾーン(C) が設けられるとともに、作業ゾーン(B) および第2搬送ゾーン(A2)の間に台車切離しゾーン(D) が設けられ、各ゾーンにおいては、制御ステーションからのゾーン信号により台車(1) が所定の速度で走行または停止するようになされ、台車一旦停止ゾーン(A0)においては、先の追付きゾーン(C) 内に先行台車(1) が在席しているとき、後行台車(1) が一旦停止せしめられ、追付きゾーン(C) 内を先行台車(1) が通過したとき、後行台車(1) の一旦停止が解除されて、後行台車(1) が一旦停止ゾーン(A0)から追付きゾーン(C) 内へ進入するようになされ、追付きゾーン(C) においては、各台車(1) が、予め設定された速度KVで走行して、作業ゾーン(B) 始端部の先行台車(1) に追い付くようになされ、切離しゾーン(D) においては、台車(1) が同ゾーン(D) を抜け切るまで作業ゾーン(B) の平均速度Vを維持したまゝ走行するようになされている、自走式電動台車による搬送装置。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  B23P 21/00 307 ,  B61B 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-193890
  • 特開平3-166027

前のページに戻る