特許
J-GLOBAL ID:200903026502665035

共用トイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175356
公開番号(公開出願番号):特開平10-311080
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 共用トイレであっても、病室との隔離、遮音、防臭が確実であり、しかも使用中に他人の出入りを制限でき、個室専用トイレと同様に気使うことなく使用できる共用トイレを提供する。【解決手段】 複数の大部屋で共用するトイレ設備であって、洗面室sと大部屋A、Bとの間にそれぞれドアd1、d2が設けられており、各ドアd1、d2は、人の接近を検知してドアを開閉する入側センサS1a、S2aと洗面室から大部屋へ出ていこうとする人の接近を検知してドアを開閉する出側センサS1b、S2bによって開閉制御される自動ドアーであって、一のドアd1が開いて一の大部屋Aから洗面室sへ人が入り該ドアd1が閉じると、ドアd2の開動作を規制し、ドアd1が開いて洗面室sから大部屋Aへ人が出てドアd1が閉じると、ドアd2の開動作の規制を解除する条件制御コントローラを備えている。
請求項(抜粋):
複数の大部屋で共用するトイレ設備であって、該トイレ設備が一つの洗面室とそれに連なるトイレ室とからなり、前記洗面室と各大部屋との間にそれぞれドアが設けられており、前記複数の各ドアは、いずれも大部屋から洗面室へ入った人を検知する入室確認手段と、洗面室から大部屋へ出た人を検知する退室確認手段とを備えており、入室確認手段により一の大部屋から前記洗面室への入室が確認されると全てのドアの開動作が規制され、退室確認手段により前記洗面室から一の大部屋への退室が確認されると全てのドアの開動作の規制が解除されるようにしたことを特徴とする共用トイレ。

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