特許
J-GLOBAL ID:200903026503287441

波形信号のピーク・ピーク値測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229503
公開番号(公開出願番号):特開平5-045386
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 パルス性信号を含む波形信号のピーク・ピーク値を高精度に、且つ自動的に測定できるようにする。【構成】 パルス性信号を含む波形信号はA/D変換器12でディジタル値に変換され、2つの時刻で変換されたときのデータの差(レベルの大きさの差)、つまり微分値を差分検出手段18で検出する。そしてこれらの微分値は、比較手段100において所定範囲内か否かを判定され、波形選択出力手段19は、この判定に基づいて、微分値が所定範囲内にあるデータのみを選択して出力する。このように、微分値が所定範囲を超えたデータを削除して出力されるので、波形中のパルス成分やノイズ成分のような大きな変化成分を削除した連続波形としてのデータが出力される。このようにして大きな変化成分が削除された連続波形情報から、演算回路200で波形信号の最大値及び最小値が求められ、その最大値と最小値との差、即ちピーク・ピーク値が演算される。
請求項(抜粋):
パルス性信号を含む波形信号をA/D変換するA/D変換器(12)と、前記A/D変換器から出力されるデータを記憶する記憶回路(13)と、前記記憶回路(13)のデータを基に前記波形信号の微分値を求める差分検出手段(18)と、前記差分検出手段が出力する微分値が所定範囲内か否かを判定する比較手段(100)と、前記比較手段(100)で所定範囲内と判定された微分値に対応するデータのみを出力する波形選択出力手段(19)と、前記波形選択出力手段が出力するデータの最大値及び最小値を求め、最大値と最小値との差を演算する演算回路(200)とを具備する波形信号のピーク・ピーク値測定装置。
IPC (4件):
G01R 19/04 ,  G01R 19/25 ,  G01R 29/00 ,  G01R 31/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-014178
  • 特開昭60-151567
  • 特開昭63-118670

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