特許
J-GLOBAL ID:200903026503835058

動脈弾性度評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334858
公開番号(公開出願番号):特開平9-173305
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 生体における動脈の弾性度を評価することのできる動脈弾性度評価装置を提供する。【解決手段】 圧力変化手段80によりカフ15の圧迫圧力が所定速度で緩やかに変化させられる過程において、カフ脈波検出手段82によりカフ15に発生する圧力振動波であるカフ脈波が検出され、心電誘導波形検出手段84により、生体に接触される電極18を通して生体の心電誘導波形が検出されると、時間差算出手段86によりカフ脈波の周期毎に発生する立ち上がり部位から、心電誘導波形の周期毎に発生する所定の部位までの時間差が算出される。そして、動脈弾性度評価手段により、圧力変化手段80によりカフ15の圧迫圧力が変化させられると共に、時間差算出手段86により算出される時間差が変化する傾向に基づいて、生体における動脈弾性度が評価される。
請求項(抜粋):
生体における動脈の弾性度を評価するための装置であって、前記生体の一部に巻回されるカフと、前記生体における平均血圧値以上の圧力領域において、該カフの圧迫圧力を所定速度で緩やかに変化させる圧力変化手段と、前記圧力変化手段による該カフの圧迫圧力を変化させる過程において、該カフに発生する圧力振動波であるカフ脈波を逐次検出するカフ脈波検出手段と、前記圧力変化手段による該カフの圧迫圧力を変化させる過程において、前記生体に接触される電極を通して、該生体における心筋の活動電位に伴って発生する心電誘導波形を逐次検出する心電誘導波形検出手段と、前記カフ脈波検出手段により逐次検出されたカフ脈波の周期毎に発生する立ち上がり部位から、前記心電誘導波形検出手段により逐次検出された心電誘導波形の周期毎に発生する所定の部位までの時間差を逐次算出する時間差算出手段と、前記圧力変化手段により該カフの圧迫圧力が変化させられると共に、前記時間差算出手段により逐次算出される時間差が変化する傾向に基づいて、前記生体における動脈の弾性度を評価する動脈弾性度評価手段とを、含むことを特徴とする動脈弾性度評価装置。
IPC (3件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/0205 ,  A61B 5/0245
FI (3件):
A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 B ,  A61B 5/02 310 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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