特許
J-GLOBAL ID:200903026506419896

最適制御方法、最適制御システム、統括制御装置およびローカル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116305
公開番号(公開出願番号):特開2007-287063
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】複数の制御パラメータの最適化を可能とし、かつ、その制御システムの構築に要する時間と工数とを低減することを可能にする。【解決手段】最適制御システム10は、ローカル装置4を制御するローカル制御部31と、複数のローカル制御部31を統合的に制御する統括制御装置2と、ローカル制御部31と統括制御装置2との間にあって、その間で送受信される制御情報を標準化する制御情報標準化インタフェース1とからなる。そして、制御情報標準化インタフェース1は、ローカル装置4の制御について所定の標準物理量で表した制約条件、評価関数、属性情報を記憶した制御条件情報記憶部12と、ローカル装置4から取得されるローカル物理状態量を標準物理状態量に変換するとともに、統括制御装置2によって算出された最適制御目標値をローカル制御目標値に変換する物理量変換部11とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
統括制御装置と制御情報標準化インタフェースとローカル制御装置とローカル装置とを含んで構成され、 前記ローカル制御装置が、前記ローカル装置に接続されて、その接続されたローカル装置を制御し、 前記統括制御装置が、前記ローカル制御装置ごとに設けられた前記制御情報標準化インタフェースを介して、複数の前記ローカル制御装置に接続され、その接続された複数の前記ローカル制御装置を統合的に制御する 最適制御システムにおける最適制御方法であって、 前記制御情報標準化インタフェースは、 前記ローカル装置の制御について所定の標準物理量で表した制約条件および評価関数、並びに、前記ローカル装置の制御の特徴を表した属性情報を含んで構成された制御条件情報を保持し、 前記ローカル制御装置から出力される前記ローカル物理状態量を前記所定の物理標準量で表した標準物理状態量に変換し、 前記統括制御装置は、 前記それぞれの制御情報標準化インタフェースが保持する前記制御条件情報、および、前記変換した標準物理状態量に基づき、前記ローカル制御装置それぞれに対する最適制御目標値を算出し、 前記制御情報標準化インタフェースは、 前記統括制御装置によって算出された前記ローカル制御装置それぞれに対する最適制御目標値を、前記ローカル装置に応じた物理量のローカル制御目標値に変換し、 前記変換したローカル制御目標値を前記ローカル制御装置へ出力すること を特徴とする最適制御方法。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G05B13/02 J ,  G06F19/00 120
Fターム (13件):
5H004GB09 ,  5H004GB12 ,  5H004HA16 ,  5H004JB09 ,  5H004JB20 ,  5H004KC03 ,  5H004KC08 ,  5H004KC09 ,  5H004KC12 ,  5H004KC23 ,  5H004KC27 ,  5H004KC39 ,  5H004KC50
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-153403
  • 特開昭56-153403

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