特許
J-GLOBAL ID:200903026509228862

地中に埋設されるプレキャストコンクリート構造体及びプレキャストコンクリート構造体を埋設した地中壁体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313854
公開番号(公開出願番号):特開平7-166537
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 円弧状凹部と円弧状突部との近接対向状態を維持しながらプレキャストコンクリート構造体同士を一定角度の範囲内において非直線状に接続する。【構成】 プレキャストコンクリート構造体1の左右の側端面部のうち一方の側端面部に円弧状に突出した円弧状突部2を突設する。円弧状突部2の円弧の曲率半径L1 をプレキャストコンクリート構造体1の前後方向の巾長L2 の1/2以下の長さとする。プレキャストコンクリート構造体1の他方の側端面部に円弧状に凹んだ円弧状突部2と同じ曲率半径L1 の円弧状凹部3を凹設する。円弧状突部2の円弧の中心角θ1 を円弧状凹部3の円弧の中心角θ2 よりも大きくして円弧状突部2と円弧状凹部3とが近接対向した状態を保持しつつ一定角度内において折れ曲がり状態で非直線状に接続することを可能とするための逃げ部4を形成する。
請求項(抜粋):
地中埋設用パネルや地中埋設用杭のような地中に埋設されるプレキャストコンクリート構造体の前後面の略全面を平面とし、該プレキャストコンクリート構造体の左右の側端面部のうち一方の側端面部に円弧状に突出した円弧状突部を突設すると共に該円弧状突部の円弧の曲率半径をプレキャストコンクリート構造体の前後方向の巾長の1/2以下の長さとし、プレキャストコンクリート構造体の他方の側端面部に上記円弧状突部が近接対向状態で嵌まり合うことができる円弧状に凹んだ円弧状突部と同じ曲率半径の円弧状凹部を凹設し、プレキャストコンクリート構造体に円弧状突部と隣りのプレキャストコンクリート構造体の円弧状凹部とが近接対向した状態を保持しつつ一定角度内において折れ曲がり状態で非直線状に接続することを可能とするための逃げ部を設けて成ることを特徴とする地中に埋設されるプレキャストコンクリート構造体。
IPC (3件):
E02D 5/10 ,  E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103

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