特許
J-GLOBAL ID:200903026510469059

雨滴粒度分布測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237686
公開番号(公開出願番号):特開平8-101113
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 数秒間隔程度のリアルタイムでの降雨量測定と、その雨滴の絶対粒子量による粒度分布並びその滴が雨か雪か等の種類の判別が可能で、降雨現象に関する詳細な情報を得ることのできる雨滴粒度分布測定装置を提供する。【構成】 所定の開口部1aを通過した雨滴等の滴の粒度分布を測定するレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置2と、その粒度分布測定装置2からのレーザ光束を通過した滴を集積する容器3と、その容器3の重量変化を検出する重量測定手段4と、粒度分布測定装置2による測定結果と重量検出結果から、相対粒子量を絶対粒子量に換算するための補正係数を算出するとともに、その補正係数を用いて粒度分布測定結果を絶対粒子量による分布に換算し、かつ、降雨量を算出する演算手段5を設ける。
請求項(抜粋):
所定の開口部を通過した雨、雪または霰等の自然降下滴に対してレーザ光束を照射するとともに、その滴による回折/散乱光の空間強度分布を測定することによって、その滴の粒度分布を求めるレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置と、そのレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置のレーザ光束を通過した滴を集積する容器と、その容器の重量変化を検出する重量測定手段と、上記レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置による粒度分布測定結果に基づく粒子量と上記重量測定手段による検出結果とから、上記粒子量を絶対粒子量に換算するための補正係数を算出するとともに、その補正係数を用いて、上記粒度分布測定装置による粒度分布測定結果から、絶対粒子量による粒度分布と降雨量を算出する演算手段を備えてなる雨滴粒度分布測定装置。
IPC (3件):
G01N 15/02 ,  G01N 15/14 ,  G01W 1/14

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