特許
J-GLOBAL ID:200903026511134395
階層型構成要素ベースの物体認識
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 西山 文俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306847
公開番号(公開出願番号):特開2004-094954
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】相互に相手を基準に移動可能な任意数の部分からなる可能性のある、イメージ中の物体を認識するための方法を提供する。【解決手段】オフライン段階では、本発明は一連の例示イメージから単一の物体の部分の相対的な動きを自動的に学習し、単一の物体の部分の記述、部分間の関係、および効率的な検索戦略を組み込んだ、階層型モデルを構築する。これは、例示イメージ中の単一の物体の部分のポーズ変化を解析することによって実行される。ポーズは、物体認識に関する任意の類似性尺度によって取得できる。オンライン段階では、本発明は、階層型モデルを使用して検索イメージ中の物体全体を効率的に見つける。オンライン段階中には、物体の部分は全体イメージ中ではなく、効率的な検索を容易にしてその後の妥当性検査ステップを不要にする階層型モデル内の物体部分間の関係によって定義される、パラメータスペースの制限された部分でのみ検索される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
a)モデルイメージに基づいて構成要素にする初期物体分解を構築するステップと、
b)前記モデルイメージに関して複数の例示イメージ中の前記構成要素の相対ポーズを決定するステップと、
c)複数の構成要素が同一または同様の方法で例示イメージのシーケンスにわたって移動するかどうかを決定し、移動する場合はこうした構成要素をグループ化して、物体部分中のグループ化されていない構成要素と一緒にするステップと、
d)各例示イメージ中の前記グループ化された構成要素の相対ポーズを決定するステップと、
e)階層の一番上にあるルート物体部分および階層の下位レベルにある複数の物体部分からなる階層型モデルを、物体部分の相対ポーズを考慮に入れる最適化基準を使用して、物体部分から形成するステップと、
f)物体認識段階で使用される物体部分の相対検索スペースを決定するステップと、を含む階層型モデルを構築するための方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5L096FA06
, 5L096FA24
, 5L096FA32
, 5L096FA34
, 5L096FA72
, 5L096FA76
, 5L096GA10
, 5L096GA30
, 5L096GA51
, 5L096HA07
, 5L096JA03
, 5L096KA04
, 5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
米国特許第6324299号
-
米国特許第6411734号
-
欧州特許出願第00120269.6号
審査官引用 (1件)
引用文献:
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