特許
J-GLOBAL ID:200903026512624698

電子マネーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019372
公開番号(公開出願番号):特開平9-245108
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 現金と交換可能な電子マネーの電子通貨システムの提供。【構成】 会計システムの加入者の貸付口座における利用可能な貸付限度が発行された電子的信用認可に関連する値だけ減少されるマネー発生モジュールと、電子的信用認可をストアでき、オフライン取引で電子的信用認可をほかの取引モジュールに移転できる取引モジュールとを備える電子通貨システム。電子的信用認可は、加入者の貸付口座の認識票と、マネー発生モジュールの初期のマネー価値と、移転されたマネー価値と、電子的信用認可を受け取ったモジュール認識票とを有する。取引モジュールは、初期のマネー価値と、加入者の貸付口座の認識票と、移転されたマネー価値及び振込先モジュールの認識票を有する移転レコードとストアした電子的信用認可の現在の価値を他の取引モジュールに移転する。移転された電子的信用認可は、電子マネーシステムに関与する銀行に預け入れできる。
請求項(抜粋):
発行銀行に関連して設けられたコンピューター制御の会計システムと、前記発行銀行に関連して設けられ、電子的信用認可を発生し、前記会計システムにおける加入者の貸付口座における利用可能な貸付限度が該発行された電子的信用認可に関連する値だけ減少されるようにするマネー発生モジュールと、前記電子的信用認可をストアすることができ、オフライン取引において該電子的信用認可をほかの取引モジュールに移転することができる取引モジュールと、を備え、前記電子的信用認可の各々は、前記加入者の貸付口座の認識票と、前記マネー発生モジュールにより発生させられた初期のマネー価値と、移転されたマネー価値と、該電子的信用認可を受け取ったモジュールを表すモジュール認識票と、を有し、前記取引モジュールは、前記初期のマネー価値と、前記加入者の貸付口座の前記認識票と、移転された前記マネー価値及び振込先モジュールの認識票を有する移転レコードとを移転される電子的信用認可に含ませて、ストアした電子的信用認可の現在の価値の全部又は一部を、他の取引モジュールに移転するようになっており、該移転された電子的信用認可は、さらに他の取引モジュールには移転できず、電子マネーシステムに関与する銀行に預け入れできるようになった、ことを特徴とする電子マネーシステム。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G07F 19/00 ,  G07F 7/08 ,  G07G 1/12 321
FI (5件):
G06F 15/30 360 ,  G07G 1/12 321 L ,  G06F 15/30 350 ,  G07D 9/00 476 ,  G07F 7/08 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-094177
  • 特開平2-001049

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