特許
J-GLOBAL ID:200903026513418889

汚水の生物処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209391
公開番号(公開出願番号):特開2000-037698
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 確実に濾過室の目詰まりを防止可能であると共にBOD及びSS除去を十分安定して処理可能である汚水処理方法及びその装置を提供すること。【構成】 ばっ気・濾過運転と逆洗運転を交互に運転して生物処理し、ばっ気・濾過運転時には、反応槽1内で比重が1より僅かに大きい担体3ともども処理液を回流させて、処理液中のSSの除去と溶解性物質の分解を同時に行いながら、上端部の出入り口部8から濾過室7内に流入して沈降した担体3を濾材として活用して、SSが濾過されて除去された処理済液を濾過室7内より反応槽1外へ導き出し、逆洗運転時には、濾過室7内の担体3における捕捉SS量が増加して濾過抵抗が異常に増加する前に汚水の送り込みとばっ気運転を停止して、濾過室7内下部の逆洗用散気口部9から逆洗空気を吐出して、担体3を出入り口部8より濾過室7外の反応槽1内へ押し出すと同時に捕捉されていたSSを送り出した後、逆洗用散気口部9への送気を停止するようにしてある。
請求項(抜粋):
ばっ気・濾過運転と逆洗運転を交互に運転して生物処理するようにしてあり、ばっ気・濾過運転時には、反応槽内で比重が1より僅かに大きい担体ともども処理液を回流させて、処理液中のSSの除去と溶解性物質の分解を同時に行いながら、上端部の出入り口部から濾過室内に流入して沈降した前記担体を濾材として活用して、SSが濾過されて除去された処理済液を濾過室内より反応槽外へ導き出し、逆洗運転時には、濾過室内の担体における捕捉SS量が増加して濾過抵抗が異常に増加する前に汚水の送り込みとばっ気運転を停止して、濾過室内下部の逆洗用散気口部から気泡を吐出して、担体を出入り口部より濾過室外の反応槽内へ押し出すと同時に捕捉されていたSSを送り出した後、逆洗用散気口部への送気を停止するようにしてあることを特徴とする汚水の生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/06
FI (2件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/06
Fターム (16件):
4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003CA07 ,  4D003DA08 ,  4D003DA11 ,  4D003DA14 ,  4D003DA22 ,  4D003DA29 ,  4D003EA01 ,  4D003EA19 ,  4D003EA30 ,  4D003FA01 ,  4D003FA05

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