特許
J-GLOBAL ID:200903026513546755

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193465
公開番号(公開出願番号):特開平10-035466
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動車用制動装置のブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置に関し、マスタシリンダとホイルシリンダとの間に配設される切り換え弁の固着に対して適切なフェールセーフを実行することを目的とする。【解決手段】 通常時はFrリニア弁58,66をホイルシリンダ82,88の液圧源とする。Frリニア弁58,66に失陥が生じた場合はマスタCV36およびFCV70を制御して液圧源をマスタシリンダ14に切り換える。マスタCV36と並列にホイルシリンダ82,88側へ向かう流れのみを許容する逆止弁38を設ける。マスタCV36に閉弁固着異常が生じており、かつ、ホイルシリンダ圧PW/C がマスタシリンダ圧PM/C に比して高圧である場合はフロント減圧バルブ90,92およびリザーバCV96を開弁させてPW/C の減圧を図る。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイルシリンダとの導通状態を制御するマスタシリンダカットバルブと、ホイルシリンダとリザーバタンクとの導通状態を制御する減圧バルブとを備えるブレーキ液圧制御装置において、前記マスタシリンダカットバルブと並列に配設され、前記マスタシリンダ側から前記ホイルシリンダ側へ向かう流体の流れのみを許容する逆止弁と、前記マスタシリンダカットバルブに閉弁固着異常が発生し、かつ、マスタシリンダ圧が減少している場合に、前記減圧バルブを開弁させてホイルシリンダ圧の減圧を図る減圧バルブ制御手段と、を備えることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/88 ,  B60T 13/66 ,  B60T 17/18
FI (3件):
B60T 8/88 ,  B60T 13/66 Z ,  B60T 17/18

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