特許
J-GLOBAL ID:200903026515066114
データ転送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049039
公開番号(公開出願番号):特開平5-250301
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】入出力装置の転送性能に応じて先取りデータバッファの使用領域を設定することにより、転送性能の高い入出力装置と低い入出力装置との動作を効率良く行う。【構成】チャネル制御回路301は、中央処理装置100からデータ転送毎に入出力装置500,・・・504の転送性能を受信して、転送性能に応じて先取りデータバッファ302の使用領域を確保する。データ転送制御回路304と先取りデータバッファ制御回路303とは、使用領域に応じてデータ転送を行う。エラー検出回路308は、先取りデータバッファ302の障害を検出し、障害領域の使用を禁止する。【効果】先取りデータバッファの使用量を可変にすることにより、チャネル装置の転送性能を意識することなく、転送性能の高い入出力装置と低い入出力装置とを接続できる。また、先取りデータバッファの一部に障害が生じても、チャネル装置の使用が不可能になる事態が防止できる。
請求項(抜粋):
主記憶装置と中央処理装置とに接続され、複数のチャネル装置を制御し、前記主記憶装置と前記チャネル装置に接続される入出力装置との間のデータ転送を行うデータ転送装置において、複数の前記チャネル装置に共用の先取りデータバッファを設けて前記中央処理装置からデータ転送毎に前記入出力装置の転送性能を受信する第一の手段と、前記先取りデータバッファの使用状況を管理して前記第一の手段により受信した前記入出力装置の転送性能に応じて前記チャネル装置の前記先取りデータバッファの使用領域を確保する第二の手段と、前記第二の手段により確保した前記先取りデータバッファの使用領域に応じたメモリアクセスを行って前記主記憶装置および前記入出力装置の間のデータ転送制御を行う第三の手段と、前記先取りデータバッファの障害を検出する第四の手段と、前記第四の手段により検出した前記先取りデータバッファの障害領域に対して前記第二の手段による前記先取りデータバッファの使用領域の確保を抑止する第五の手段とを備えることを特徴とするデータ転送装置。
IPC (2件):
G06F 13/12 330
, G06F 13/12 310
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