特許
J-GLOBAL ID:200903026515203103
自動販売機の庫内冷却,加熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038272
公開番号(公開出願番号):特開平5-233941
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】庫内をホット/コールド室,コールド専用室に仕切ったホット・アンド・コールド自動販売機を対象に、ホット/コールド室のホット運転時には、当該室内に設置した冷凍機の熱交換器を凝縮器として機能させ、その熱交換器に流れるホットガスの熱を利用して収納商品を加熱するようにした省電力効果の高い自動販売機の庫内冷却,加熱装置を提供する。【構成】ホット/コールド室14Aに設置した熱交換器8Aに対し、冷媒回路中にホットガスバイパス回路17,直列接続管路18を含む冷媒切換回路を設け、ホット/コールド室,コールド専用室14Bを冷却する運転モードでは、熱交換器8A,8Bをともにエバポレータとして並列運転し、ホット/コールド室を加熱する運転モードでは、冷媒回路を切換えて熱交換器8Aを凝縮器として運転し、圧縮機11からのホットガスを熱交換器8Aに流して商品を加熱する。
請求項(抜粋):
商品収納庫を二室に分けてその一方をコールド専用室,他方をホット/コールド室とした自動販売機の庫内冷却,加熱装置であり、前記の各室内に熱交換器を設置し、かつ各熱交換器を冷凍機のコンデンシングユニットに並列接続して冷凍サイクルを構成したものにおいて、ホット/コールド室に設置の熱交換器に対し、ホット運転時に圧縮機より吐出した高温冷媒ガスを当該熱交換器を経由してコンデンシングユニットの凝縮器に流す冷媒切換回路を設けたことを特徴とする自動販売機の庫内冷却,加熱装置。
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