特許
J-GLOBAL ID:200903026516049825

汚染土壌修復装置及びそれを用いた汚染土壌修復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260230
公開番号(公開出願番号):特開平7-112176
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 活性炭による吸着処理を必要とせず、微生物を使用することにより、原位置において効率的かつ安全に汚染土壌の処理を行うことができる。【構成】 汚染土壌修復装置10には、縦坑12内の地下水を汲み上げる水中ポンプ14が地下水中に、縦坑12の開口を囲む壁体には、縦坑12内の空気を吸引する真空ポンプ16が配設されている。真空ポンプ16は、ブロアー18を介して、汚染物質を分解する機能を有する微生物を含有する気相バイオリアクター20が内部に設置された処理槽22の下部へ連結されている。また、水中ポンプ14はパイプ24により前記処理槽22の上部へ連結されている。これらにより処理槽22内に供給された空気中と地下水中の汚染物質は気相バイオリアクター20と接触することにより分解される。
請求項(抜粋):
縦坑内の汚染物質を含有する地下水を汲み上げる水中ポンプと縦坑内の空気を吸引する真空ポンプとを備え、前記地下水と、前記真空ポンプにより抽出された空気に含まれる汚染物質を分解するための気相バイオリアクターを内部に設置した処理槽と、前記地下水を前記処理槽上部から供給するための液体移送手段と、前記空気を前記処理槽下部から供給するためのブロアーとを備えた汚染土壌修復装置。

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