特許
J-GLOBAL ID:200903026519173560

制御放出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328430
公開番号(公開出願番号):特開平5-262640
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 活性物質を定常的に放出させることができる装置を提供する。【構成】 本発明は、少なくとも一個の活性物質を流体媒質中に溶解よって放出する装置であって、活性物質および流体に対して不透過性であり、少なくとも一個の開口を有しかつ腔を画定する外被を有し、この腔は活性物質を含んでなる成形コアで満たされており、装置が前記の流体媒質に露出されるとき、露出表面の表面積はコアの全溶解時間の少なくとも50%に亙って実質的に一定のままであるか、またはその開口が周縁に配置されており、開口を介して露出されるコアの放出表面の形状が実質的に円筒状または円筒の一部となっている装置。
請求項(抜粋):
少なくとも一個の活性物質を流体媒質中に溶解することによって前記活性物質を前記媒質中に放出する装置であって、前記活性物質および前記流体に対して不透過性であるかまたは膨潤性であるかまたは前記の流体にゆっくり溶解する、少なくとも一個の開口を有しかつ腔を画定する外被からなり、前記腔は前記活性物質を含んでなる成形コアで満たされており、(a) 前記活性物質を前記コアに均一に配置することにより、この装置が前記の流体媒質に露出されるとき、前記コアの表面が前記開口を介して前記流体媒質に露出され、この表面の前記流体媒質による溶解によって前記表面の面積の少なくとも一次元の変化が生じるが、前記露出表面の表面積は前記コアの全溶解時間の少なくとも50%に亙って実質的に一定のままであるか、または(b) 前記活性物質が前記流体に不溶性の不活性な賦形剤のマトリックス中に置かれており、前記装置が軸対称であって、前記開口が周縁に配置され、その結果前記開口を介して露出されるコアの放出表面の形状が実質的に円筒状または円筒の一部となるようにすることによって、前記活性物質を溶解時間の少なくとも一部に亙って実質的に恒常的に放出することができる、装置。
IPC (9件):
A61K 9/00 ,  A61K 9/20 ,  A61K 9/32 ,  A61K 9/36 ,  A61K 31/135 ACF ,  A61K 31/34 ACL ,  A61K 31/405 AAH ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/435 ACP
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-009930
  • 特表平3-503415
  • 特開昭64-009930
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