特許
J-GLOBAL ID:200903026521482642
電気自動車の駆動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134223
公開番号(公開出願番号):特開2004-248499
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】勾配路における発進・微速走行を容易とし、また、併せて平地での微速走行時の操作性をも向上する。 【解決手段】車輌コントローラ8で回転センサ13a,13bからの異なる2相のパルス信号を比較することにより、交流電動機からなるモータ2の回転数と回転方向とを検出し、シフト位置に対しモータ2の回転方向が反対であるとき、勾配のある道路で車輌がずり落ちている状態と判断し、アクセルペダルが僅かに踏み込まれている状態で、拘束停止状態となって勾配路に車輌を静止させることができるよう、モータ2に対する周波数、電圧及び電流を変化させることにより出力トルクを補正し、アクセルペダルがさらに踏み込まれると、通常走行時のトルクを補正してゆき、坂道発進時のトルクと同じトルクの得られるアクセルペダルストロークに達した後に、通常走行のトルク制御に移行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏み込み量に応じて交流電動機からなる走行用モータの出力トルクを制御する電気自動車の駆動制御装置において、
車輌の進行方向を選択するシフト位置に対し、上記走行用モータの回転方向が一致するか否かを判別するモータ回転方向判別手段と、
上記シフト位置に対して上記走行用モータの回転方向が反対であると判別され、上記アクセルペダルの踏み込み量が設定値以下の場合、車輌を静止させるトルクを発生させるよう、上記走行用モータに対する周波数、電圧及び電流を変化させることにより上記走行用モータの出力トルクを補正し、該出力トルクの補正を上記車輌を静止させるトルクと同じ基本トルクの得られる上記アクセルペダルの踏み込み量に達するまで行うトルク補正手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の駆動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU09
, 5H115PV09
, 5H115PV22
, 5H115QE01
, 5H115QE04
, 5H115QH02
, 5H115QN03
, 5H115RB24
, 5H115RB25
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE03
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TO07
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭62-217804号公報
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実開平1-86401号公報
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特開平3-253202号公報
審査官引用 (2件)
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