特許
J-GLOBAL ID:200903026521674495

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217903
公開番号(公開出願番号):特開平7-056373
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 高感度で良好な電子写真特性を示し、結着樹脂中での分散性に優れた電荷発生材料を用いることにより、感度特性、電位保持性および画質特性に優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 本発明の電子写真感光体は、電荷発生材料として、熱天秤で毎分10°Cで昇温した時の室温から450°Cまでの熱重量減少率を8.0%以下としたハロゲン化ガリウムフタロシアニンを感光層に含有する。上記ハロゲン化ガリウムフタロシアニンは、CuKα特性X線に対するブラッグ角度(2θ±0.2°)の少なくとも7.4°、16.6°、25.5°および28.3°に強い回折ピークを有する結晶が好ましく使用される。また、上記感光層は電荷発生層と電荷輸送層を有し、ハロゲン化ガリウムフタロシアニンと結着樹脂を含有する分散液を塗布して電荷発生層を形成することが好ましい。
請求項(抜粋):
ハロゲン化ガリウムフタロシアニンを含有する感光層を基体上に形成した電子写真感光体において、熱天秤で毎分10°Cで昇温した時の室温から450°Cまでのハロゲン化ガリウムフタロシアニンの熱重量減少率を8.0%以下としたことを特徴とする電子写真感光体。
IPC (2件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 370

前のページに戻る