特許
J-GLOBAL ID:200903026523169313

映像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087028
公開番号(公開出願番号):特開平6-303587
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は映像通信と共聴系の映像信号の配信をともに行なうために二本の伝送線路を用いなければならなかった従来システムの欠点を解決し、一本の伝送線路を用いて低コストの映像伝送装置を提供することを目的とする。【構成】 共聴系の映像のベースバンド映像信号を入力する映像送信器129と、映像送信器129より入力される映像信号を予め特定されたキャリア周波数を持った信号に変調する特定周波数変調器110と、特定周波数変調器110で変調する周波数の管理や、空いている通信系チャネルの割り当てを行うチャネル管理ワークステーション115を設け、チャネルを共聴系と通信系の2種類にわけて管理することにより、一本の同軸ケーブル101をもちいて映像通信と共聴系の映像信号の配信を可能にする。
請求項(抜粋):
アナログ映像信号を周波数多重したRF信号を伝送するバス型に張られた伝送線路と、前記伝送線路中に挿入されRF信号を増幅するための一方向増幅手段と、前記伝送線路中に挿入されRF信号を合波・分配するための一分岐器と、ベースバンド映像信号を前記合波用一分岐器によってRF信号に多重するために可変のキャリア周波数を持った信号に変調する可変周波数変調手段と、ベースバンド映像信号を前記合波用一分岐器によってRF信号に多重するために予め特定されたキャリア周波数を持った信号に変調する特定周波数変調手段と、前記分配用一分岐器によって分配されたRF信号から可変のキャリア周波数を持った映像信号を取りだし、ベースバンド映像信号に復調する復調手段と、前記可変周波数変調手段へベースバンド映像信号を供給する映像信号入力手段と、前記特定周波数変調手段へベースバンド映像信号を供給する映像信号入力手段と、前記復調手段からのベースバンド映像信号を出力する映像表示手段と、前記可変周波数変調手段、前記復調手段において変復調チャネルの切替えを制御する変復調制御手段と、チャネルをシステム全体で一括管理し現在使用可能な通信系チャネルの割当と共聴系チャネルの管理を行ない、変復調制御手段にチャネルの変復調を要求するチャネル管理手段と、前記チャネル管理手段に映像伝送のための接続を要求する接続要求手段を備えたことを特徴とする映像伝送装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-200193
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-200193

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