特許
J-GLOBAL ID:200903026524495702

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381601
公開番号(公開出願番号):特開2002-188503
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 温間時に精度よく燃料性状判定を行なうことを課題とする。【解決手段】 温間時(目標水温Tmp2以上)に、空燃比に関連する変数(X(実空燃比-理論空燃比)-Y(プログラムから決まる理論上の空燃比-理論空燃比))がリッチ側の値(マイナスA1)を示すときは燃料が重質であると判定し、リーン側の値(プラスB1)を示すときは軽質であると判定する。重質成分は、分子量が大きく、一分子中に含まれる炭素や水素の数が多いから、軽質燃料と比べると、爆発燃焼にあずかる元素(炭素や水素)が単位体積中により多く存在し、よって燃料が吸気管内に残留付着せず全量が燃焼室に送り込まれる温間時には、重質燃料ほど空燃比がリッチ側にずれる。この現象をとらえて温間時に精度よく燃料性状判定を行なうことができる。
請求項(抜粋):
燃料性状を判定し、その判定結果をエンジン制御に反映するエンジンの制御装置であって、エンジン温度を検出するエンジン温度検出手段と、空燃比に関連する変数を生成する空燃比関連変数生成手段と、エンジン温度が所定値以上である場合に空燃比関連変数がリッチ側の値を示すときは燃料が重質であると判定する温間時燃料性状判定手段とが備えられていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 324
FI (2件):
F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 324
Fターム (16件):
3G084BA33 ,  3G084CA02 ,  3G084CA05 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084DA25 ,  3G084DA27 ,  3G084EA05 ,  3G084EA11 ,  3G084EB11 ,  3G084FA02 ,  3G084FA20 ,  3G084FA26 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38

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