特許
J-GLOBAL ID:200903026527870440

炭化水素改質用ニッケル担持触媒およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037436
公開番号(公開出願番号):特開平7-275711
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】 ニッケルまたはニッケル、アルカリ金属、アルカリ土類金属の低融点の金属塩を溶融させることにより、高表面積のゼオライト、シリカ、アルミナ等のケイ素および(または)アルミニウム含有担体に、酸化物として均一に担持させる。 ニッケル担持触媒の製造に使用する金属塩は、典型的には500°C以下の低い融点を有する硝酸塩、塩化物、酢酸塩、炭酸塩等で、触媒はニッケル含有量が1〜20重量%、アルカリ金属含有量が10重量%以下、アルカリ土類金属含有量が20重量%以下で、触媒の焼成温度は300〜1200°Cの範囲である。【効果】 このようにして製造されたニッケル担持触媒は、二酸化炭素、スチームおよび酸素等を酸化剤として使用する炭化水素改質反応に使用したとき、高い活性を示し、この高活性は長時間持続する。
請求項(抜粋):
100°C以下の低融点のニッケル塩と必要ならアルカリ金属塩および(または)アルカリ土類金属塩を100m2/g以上の表面積を有するケイ素および(または)アルミニウム含有担体に常温で物理的に混合する段階、上記塩類の溶融点以上の一定の温度に加熱してすべての塩類を溶融しながら金属塩を分解する段階、および300〜1200°Cの温度範囲で焼成する段階からなる、二酸化炭素、水蒸気、酸素等を酸化剤として利用する炭化水素改質反応のニッケル担持触媒を製造する方法。
IPC (3件):
B01J 29/46 ,  B01J 23/755 ,  C01B 3/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-150950

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