特許
J-GLOBAL ID:200903026528925965

電池用防爆封口板とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304433
公開番号(公開出願番号):特開平5-144425
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 電池の内圧上昇時に所定の範囲の圧力で確実に弁作動する電池用防爆封口板を提供することを目的とする。【構成】 電池用防爆封口板であって、防爆封口板Bの刃突起先端部Cに防錆処理を施したものである。防錆処理の方法として刃突起先端部Cの鋭利性をそこなうことのない方法、つまり第1の方法としては無溶剤型で、刃突起先端部Cを電子線,紫外線で瞬時に硬化する樹脂をコーティングする方法、第2の方法としては活性化蒸着法で、耐触性金属をコーティングする方法であり、これらの方法で得られた防爆用封口板Bは長期にわたって、刃突起先端部Cの鋭利性を維持することができる。
請求項(抜粋):
金属薄板,合成樹脂または合成ゴムから構成される弁体と、上部に平面を有する凸部を備え、前記凸部の平面の一部を切り欠き下方に折曲して設けた刃突起と、ガス抜き孔とを有するキャップが、前記弁体,キャップの順に載置された、底面に弁孔を有するフィルターの周縁部を曲折して、前記弁体とキャップを介して一体化した防爆封口板であって、前記刃突起の先端部に防錆処理を施した電池用防爆封口板。

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