特許
J-GLOBAL ID:200903026530689373
クランプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186832
公開番号(公開出願番号):特開平6-031566
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 段取り替えなどの煩雑な作業を必要とすることなく、ワークの表裏両面への加工を連続的に行うことが可能なクランプ装置を提供する。【構成】 シリンダ本体1を、割出し盤100の主軸104に直交する方向に貫通して穿設された異径シリンダ1dの開放端にコレット4を着脱自在に配置するとともに内部に異径ピストン3を収容し、この異径ピストン3にコレット4の複数の把持爪4bを開閉駆動する把持爪駆動軸5を接続する。コレット4および異径ピストン3には、軸方向に貫通する作業用孔4cおよび作業用孔3dを穿設し、ワーク400を把持したコレット4の正面側、および異径ピストン3の側の背面側の双方からワーク400の加工を可能にした。
請求項(抜粋):
割り出し機構の主軸に固定されるシリンダ本体と、このシリンダ本体に前記主軸に交差する方向に貫通して形成され、大径部および小径部からなる異径シリンダと、この異径シリンダの一端に着脱自在に固定され、その周囲に拡開および縮閉変形によって被加工物を把持する複数の把持爪が植設された貫通孔が穿設されたコレットと、前記異径シリンダに嵌合して第1および第2の流体室を隔成する異径ピストンと、前記コレットの前記貫通孔に挿通され、内端部が前記異径ピストンに着脱自在に接続されるとともに外端部には複数の前記把持爪に摺接して前記拡開および縮閉変形を制御するテーパ部が形成された把持爪駆動軸と、この把持爪駆動軸の周囲に前記異径ピストンおよび前記コレットを軸方向に貫通して穿設された少なくとも一つの第1の作業用孔、または前記異径ピストンおよび前記把持爪駆動軸を軸方向に貫通して穿設された第2の作業用孔と、前記第1および第2の流体室にそれぞれ連通され、与圧流体を給排する流体通路とを備えたことを特徴とするクランプ装置。
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