特許
J-GLOBAL ID:200903026531012300

直線動作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186751
公開番号(公開出願番号):特開平11-033946
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 直線動作可能なストローク量Aを、装置の収納状態における全長Bよりも長くすること。【解決手段】 第1のナット部材21及び第2のネジ軸30は、モータ40によって同期して回転され、第1のナット部材21と第1のネジ軸20との間、及び第2のネジ軸30と第2のナット部材32との間にネジ作用を生じる。これにより第1の移動部材23が、第1のネジ軸20に沿って移動されるとともに、第2の移動部材34が、第2のネジ軸30に沿って移動され、所定の収納位置から伸長位置(図示位置)、又は伸長位置から収納位置に直線動作が行われる。すなわち、ネジ軸20,30及び移動部材23,34による2段伸長構造とし、各段にそれぞれ直線動作可能なストローク量Aの略半分ずつを受け持たせた。
請求項(抜粋):
外周に雄ネジ部を形成され、基端部をベース部材に固定された第1のネジ軸と、貫通孔内面に形成された雌ネジ部に、前記第1のネジ軸の雄ネジ部が螺合される第1のナット部材と、前記第1のナット部材に相対回転可能に支持され、前記第1のナット部材の回転に伴う前記第1のナット部材と前記第1のネジ軸とのネジ作用により、前記第1のネジ軸に沿って移動される第1の移動部材と、外周に雄ネジ部を形成され、前記第1の移動部材に相対回転可能に支持される第2のネジ軸と、貫通孔内面に形成された雌ネジ部に、前記第2のネジ軸の雄ネジ部が螺合される第2のナット部材と、前記第2のナット部材に固定され、前記第2のネジ軸の回転に伴う前記第2のネジ軸と前記第2のナット部材とのネジ作用により、前記第2のネジ軸に沿って移動される第2の移動部材と、前記第1のナット部材及び前記第2のネジ軸を同期して回転させる駆動手段とを備えたことを特徴とする直線動作装置。
IPC (2件):
B25J 9/06 ,  H01L 21/68
FI (2件):
B25J 9/06 D ,  H01L 21/68 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 円筒座標型ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-181187   出願人:新明和工業株式会社

前のページに戻る