特許
J-GLOBAL ID:200903026531658137

光学素子および光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017740
公開番号(公開出願番号):特開2001-201615
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 光学素子が傾いた場合に、光検出器に供給される光束の傾きを小さく抑えることが可能な光ピックアップを提供する。【解決手段】 光ピックアップ52内の光学素子160は、入射光束を第1プリズム161の第1面161aから入射させ、第1面161aで屈折した光束を第2面161bで反射させ、第2面161bで反射した光束を第1プリズム161と第2プリズム162との接合面で屈折させ、接合面で屈折した光束を第2プリズム162の第1面162aで屈折させて出射光束とする。入射光束の方向と出射光束の方向は、同一平面内で直交する。出射光束の方向からの光束を第2プリズム162の第1面162aから入射させ、第1面162aで屈折した光束を膜164で反射させ、膜164で反射した光束を第3面162cで屈折させ、前記入射光束の方向とは逆の方向に出射して光検出器8に供給する。
請求項(抜粋):
第1屈折率の材料からなる第1プリズムと、第2屈折率の材料からなる第2プリズムおよび第3プリズムと、膜とを有し、前記第1プリズムは、第1面、第2面および第3面を有し、前記第2プリズムは、第1面および第2面を有し、前記第3プリズムは、第1面、第2面および第3面を有し、前記第1プリズムの第3面と前記第2プリズムの第1面とが接合されており、前記第3プリズムの第3面と前記第2プリズムの第2面とが前記膜を介して接合されており、入射光束を前記第1プリズムの第1面から入射させ、前記第1プリズムの第1面で屈折した光束を前記第1プリズムの第2面で反射させ、前記第1プリズムの第2面で反射した光束を前記第1プリズムと前記第2プリズムとが接合された第1接合面で屈折させ、前記第1接合面で屈折した光束を前記第2プリズムと前記第3プリズムとが接合された第2接合面を通過させ、前記第2接合面を通過した光束を前記第3プリズムの第1面で屈折させて出射光束とし、前記入射光束の方向と前記出射光束の方向とが同一平面内で直交または実質的に直交するように、前記第1プリズム、第2プリズムおよび第3プリズムが形成されており、前記出射光束の方向からの光束を前記第3プリズムの第1面から入射させ、前記第3プリズムの第1面で屈折した光束を前記膜で反射させ、前記膜で反射した光束を前記第3プリズムの第3面で屈折させて、前記入射光束の方向に対して平行な方向または実質的に平行な方向に出射する光学素子。
IPC (3件):
G02B 5/04 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/04 A ,  G11B 7/125 A ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z
Fターム (8件):
2H042CA00 ,  2H042CA06 ,  2H042CA14 ,  2H042CA17 ,  5D119AA43 ,  5D119FA05 ,  5D119JA07 ,  5D119JB03

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