特許
J-GLOBAL ID:200903026534899550

摩擦試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302132
公開番号(公開出願番号):特開平8-159952
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 フリクションプレートの摩擦試験を、実機への組み付け状態に近い状態で正確に行なわせる。【構成】 支持シャフト12の上端部にジンバル支持台2を、回転抵抗が極く小さい下部スラスト軸受により支承する。このジンバル支持台2により支持された油カップ20内に、フリクションプレートと相手部材とを配置し、相対回転させる。摩擦に基づいて発生する回転力を、回転荷重センサ24により測定する。回転部分の慣性モーメントを1kgcms2以下にして、回転モーメントが測定値に及ぼす影響を抑える。
請求項(抜粋):
鉛直方向に加わるスラスト荷重を支承自在な支持部材と、この支持部材に加わる上記スラスト荷重を測定自在なスラスト荷重センサと、上記支持部材の上端部に設けられた摩擦抵抗が極く小さいスラスト軸受と、このスラスト軸受により鉛直軸を中心とする回転自在に支持された揺動支持手段と、この揺動支持手段に加わる鉛直軸を中心とする回転方向の力を測定する回転荷重センサと、上記揺動支持手段により支持されて上方が開口した油カップと、この油カップ内に貯溜された油中に浸漬されてこの油中で摩擦特性を試験されるプレート部材と、このプレート部材の摩擦面を相手面に押し付ける為の押圧軸と、この押圧軸を回転させる回転駆動手段と、上記押圧軸と上記支持部材とを互いに押し付け合う為の押圧手段とを備え、上記揺動支持手段と共に鉛直軸を中心に回転する部分の慣性モーメントを1kgcms2以下に抑えた摩擦試験機。
IPC (2件):
G01N 19/02 ,  G01L 5/00

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