特許
J-GLOBAL ID:200903026535287311

屋根上への機器取付具およびその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145140
公開番号(公開出願番号):特開平8-312075
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池モジュール等の機器を建物の外側からの施工で設置でき、かつ、その防水も容易に行える建物用機器取付具と、建物への機器取付方法を提供する。【構成】 建物の屋根の下地剤11と下地剤11上に積層されたカラーベスト12に外側から取付孔15を形成するとともに、先端に掛止部21bを有する取付ボルト21に掛止部材21b側からワンサイド座金22、小座金23、外面がテーパ状の一対のパッキン部材24B,24A、大座金25およびナット26を外装して設け、この取付ボルト21を太陽電池モジュール13の取付ブラケット13aの穴14と建物の取付孔15とに挿通させてパッキン部材24Bを取付孔15の建物内側端部に、パッキン部材24Aを取付孔15の外側端部に位置させ、これらパッキン部材24A,24B間に防水剤27を注入し、次いで、ナット27を締結方向に回転させてパッキン部材24A,24Bにより防水剤27を圧縮し、取付孔15内の防水性を得るように構成した。
請求項(抜粋):
建物屋根材の外表面から野地板まで貫通する取付孔用いて機器取付部材を固定する屋根上への機器取付具において、前記支持部材の取付孔を挿通可能な掛止部が一端に固着し、他端に前記機器取付部材を介してナットが着脱自在に螺合する取付ボルトと、該取付ボルトに前記掛止部とナットとの間で自重により該取付ボルトが同軸的に挿通する姿勢から該ボルトと同軸的な姿勢へ展開可能に設けられ、長手寸法が前記取付孔より大きく径寸法が前記取付孔より小さいワンサイド座金と、外周にテーパ面を有し、前記取付ボルトに前記ナットと前記ワンサイド座金との間でテーパ面の小径部側を対向させて軸方向移動自在に外装された一対のパッキン部材とを備え、該パッキン部材が前記ナットの前記掛止部側への移動で該パッキン部材間に充填される防水剤を圧縮可能としたことを特徴とする屋根上への機器取付具。
IPC (2件):
E04D 13/00 ,  E04D 13/18
FI (2件):
E04D 13/00 K ,  E04D 13/18

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