特許
J-GLOBAL ID:200903026537135470

酸化態窒素の除去装置及び除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077515
公開番号(公開出願番号):特開平11-267688
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】水中に溶解した硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の除去装置及び除去方法を提供する。【解決手段】水が通過できる陰極板11によって陰極反応室15aと脱窒室15bに区画された陰極室15と陽極10を収容する陽極室14とに水素イオン透過膜12により区画された電解脱窒槽6を用い、水素酸化脱窒菌の存在する領域のpHを7〜8.5に制御する。pHを制御する手段として、陰極反応室15aへの被処理水の供給速度及び/又は被処理水のpHを調節する手段を具備する。【効果】反応速度を高め、効率的に酸化態窒素を除去することができる。
請求項(抜粋):
陰極板と陽極板と水素酸化脱窒菌を収容する電気分解槽を用いて被処理水の電気分解を行わせて陰極板面で水素を発生させ、該水素を利用して被処理水中に溶解する酸化態窒素を窒素に生物的に還元して除去する装置において、前記水素酸化脱窒菌の配置された領域を該水素酸化脱窒菌の脱窒反応に好適なpH範囲に調節する手段を具備することを特徴とする水中に溶解した酸化態窒素の除去装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/46
FI (2件):
C02F 3/34 101 B ,  C02F 1/46 Z

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