特許
J-GLOBAL ID:200903026537793451

一体組品エスカレータの揚重装置および据付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256824
公開番号(公開出願番号):特開平11-092067
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 据付けコストの低減に有利とされる一体組品エスカレータは、従来、据付け階床が低層階床に限定されていたので、本発明は、据付け階床が高層階床であっても据付け作業に支障をきたさないようにした。【解決手段】 まず、2本のワイヤロープ3,4の一端部をそれぞれ一体組品エスカレータ1のフレーム1aの長手方向両端部に連結するとともに、クレーンから垂下させた別のワイヤロープ1の下端部を前記ワイヤロープ3,4の他端部に連結し、次いで、ウインチ4cを駆動させてワイヤロープ4を巻き取ることにより、フレーム1aに連結した前記ワイヤロープ3,4のなす吊り角を広げた状態にし、この状態で建屋の天井開口部から一体組品エスカレータ1を吊り入れて、しかる後、ウインチ4cを駆動させて前記吊り角を狭めた状態にし、この状態で一体組品エスカレータ1を建屋内の据付け位置に据え付けるようにした。
請求項(抜粋):
エスカレータの基部となるフレームに完成時に必要な各種構成部材が装着されている一体組品エスカレータを、建屋内の据付け位置へ吊り入れる据付け工程で使用される揚重装置であって、クレーンから垂下される第1のワイヤロープと、この第1のワイヤロープの下端部と前記フレームの長手方向一端部との間に張設される第2のワイヤロープと、前記第1のワイヤロープの下端部と前記フレームの長手方向他端部との間に張設される第3のワイヤロープと、これら第2および第3のワイヤロープのうちのいずれか一方に取り付けられてそのワイヤロープの張設される長さが変更可能なウインチとを備えていることを特徴とする一体組品エスカレータの揚重装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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