特許
J-GLOBAL ID:200903026538806263

有用微生物の活性化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169007
公開番号(公開出願番号):特開2000-354482
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】固形充填材が流出することなく固形充填材を容易に内部容器内に投入でき、得られた汚泥の脱水性に優れ、また得られた汚泥の臭気が全くなく、更に回分槽等で使用しても臭気が発生しない有用微生物の活性化装置を提供すること。【解決手段】被処理物を流入する流入口12と主として処理後の有用微生物を取り出す取出口13を有する竪型容器本体1内に、該容器本体1の内壁に対し適当な間隙Sを介して内部容器2が設けられ、該内部容器2内に有用微生物を増殖し、優先化し、又はそれらを維持し、若しくは有用微生物の活性化を図り、又はその活性化の維持をさせる固形充填材Pを充填し、前記内部容器2下方に散気部3を有し、前記内部容器2の上方は開口しており下方は前記固形充填材Pを担持可能で且つ前記散気部3からの空気を導入可能に構成された有用微生物の活性化装置において、前記内部容器2の上部にスリット部2bが形成され、該スリット部2bの下端は被処理物の液面W下にあり、上端は被処理物の液面Wよりも突出していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被処理物を流入する流入口と主として処理後の有用微生物を取り出す取出口を有する竪型容器本体内に、該容器本体の内壁に対し適当な間隙を介して内部容器が設けられ、該内部容器内に有用微生物を増殖し、優先化し、又はそれらを維持し、若しくは有用微生物の活性化を図り、又はその活性化の維持をさせる固形充填材を充填し、前記内部容器下方に散気部を有し、前記内部容器の上方は開口しており下方は前記固形充填材を担持可能で且つ前記散気部からの空気を導入可能に構成された有用微生物の活性化装置において、前記内部容器の上部にスリット部が形成され、該スリット部の下端は被処理物の液面下にあり、上端は被処理物の液面よりも突出していることを特徴とする有用微生物の活性化装置。
IPC (5件):
C12M 1/04 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/34 ,  C12M 1/40 ,  C12M 3/02
FI (6件):
C12M 1/04 ,  C02F 3/00 G ,  C02F 3/00 E ,  C02F 3/34 Z ,  C12M 1/40 Z ,  C12M 3/02
Fターム (14件):
4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC10 ,  4B029CC13 ,  4B029DA06 ,  4B029DA07 ,  4B029DB11 ,  4B029DC01 ,  4B029DF05 ,  4B029DG08 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (1件)

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