特許
J-GLOBAL ID：200903026539581788
ポリカーボネート樹脂組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-104026
公開番号（公開出願番号）：特開平8-295795
出願日： 1995年04月27日
公開日（公表日）： 1996年11月12日
要約：
【要約】【構成】 芳香族環に結合した(ジ)スルホン酸の金属塩を含有する水酸基末端ポリカーボネート樹脂組成物であって、ポリカーボネート樹脂が2価ヒドロキシ化合物とホスゲンとを用いて重合させて得られる末端水酸基濃度3〜60モル%のポリカーボネート樹脂、または2価ヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとをエステル交換触媒と酸性化合物の存在下で、溶融重縮合させて得られる末端水酸基濃度3〜60モル%のポリカーボネート樹脂である水酸基末端ポリカーボネート樹脂組成物【効果】 末端水酸基を保有するポリカーボネートにベンゼンスルホン酸金属塩を含有しないポリカーボネートよりも早く熱分解し、炭化し、酸素遮断性効果を示す。
請求項（抜粋）：
下記の一般式(I)及び(II)で表される化合物の中から選ばれる1種以上の化合物を含有することを特徴とする水酸基末端ポリカーボネート樹脂組成物。【化1】(式中、X1〜X3:水素又はハロゲン原子Y1 :スルホン酸基Y2 :水素又はスルホン酸基M1 :アルカリ金属又はアルカリ土類金属n1 :1又は2の整数を表す。)【化2】(式中、X4〜X6:水素又はハロゲン原子Y3 :スルホン酸基Y4 :水素又はスルホン酸基M2 :アルカリ金属又はアルカリ土類金属n2 :1又は2の整数を表す。尚、X4〜X6、Y3、Y4の置換位置は1〜8位の何れでもよい。)
IPC (4件)：
C08L 69/00 KKM
, C08G 64/24 NPV
, C08G 64/30 NPU
, C08K 5/56
C08L 69/00 KKM
, C08G 64/24 NPV
, C08G 64/30 NPU
, C08K 5/56
