特許
J-GLOBAL ID:200903026539803713
パルプの収率を向上させるクラフト蒸解方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358749
公開番号(公開出願番号):特開2005-120534
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】クラフトパルプ蒸解に供するチップのサイズと厚みを管理することにより、現状の蒸解設備および蒸解法を改善することなくパルプ収率の向上を図ることができるパルプ収率を向上させるクラフト蒸解方法を提供する。【解決手段】パルプ収率を向上させるクラフト蒸解方法において、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法 No4-74に準拠する木材チップふるい分け機によりふるい分けされた木材チップのサイズと厚みとの関係が下記の条件を満足し、かつ条件1〜3における各木材チップの配合比率を、それぞれ10質量%以下、20質量%以下、ならびに70質量%以上配合した該木材チップを用いてクラフト蒸解することを特徴とするパルプ収率を向上させるクラフト蒸解方法。1.サイズ32.0mmpass〜29.0mmのとき、平均厚み 2.0〜4.5mm2.サイズ29.0mmpass〜22.0mmのとき、平均厚み 2.0〜3.5mm3.サイズ22.0mmpass〜5.0mmのとき、平均厚み 2.0〜3.0mm【選択図】 なし
請求項(抜粋):
パルプ収率を向上させるクラフト蒸解方法において、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法 No4-74に準拠する木材チップふるい分け機によりふるい分けされた木材チップのサイズと厚みとの関係が下記の条件を満足し、かつ条件1〜3における各木材チップの配合比率を、それぞれ10質量%以下、20質量%以下、ならびに70質量%以上配合した該木材チップを用いてクラフト蒸解することを特徴とするパルプ収率を向上させるクラフト蒸解方法。
1.サイズ32.0mmpass〜29.0mmのとき、厚みが2.0〜4.5mm
2.サイズ29.0mmpass〜22.0mmのとき、厚みが2.0〜3.5mm
3.サイズ22.0mmpass〜5.0mmのとき、厚みが2.0〜3.0mm
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4L055AA01
, 4L055AB02
, 4L055AB04
, 4L055AB06
, 4L055AC06
, 4L055BA01
, 4L055BA20
, 4L055EA15
, 4L055EA32
, 4L055FA02
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