特許
J-GLOBAL ID:200903026540243950

燃料活性化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335437
公開番号(公開出願番号):特開2000-227055
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石を重合した磁石集合体によって磁束密度を増幅し、高強度の磁界を生起するとともに、燃焼機器又は内燃機関等に供給すべき燃料流を高強度の磁界の作用によって効果的に活性化し、各種内燃機関及び燃焼機器の燃焼効率の改善、燃焼排ガスの有害物質含有量の削減等の環境対策に貢献することができる燃料活性化装置を提供する。【解決手段】 燃料活性化装置は、第1燃料流動路(F2)を形成する複数の永久磁石(1)の集合体(10)と、永久磁石の盤面(1b)を相互離間する離間手段(4)と、第1燃料流動路の下流側端部を閉塞する閉塞手段(8)と、離間手段によって離間した前記盤面の間に形成された間隙(3)と、間隙を介して流出した燃料流体を受入可能な第2燃料流動路(F4)とを備える。第1燃料流動路は、未活性の炭化水素系燃料流体を燃料活性化装置に導入する燃料導入路(F1)と連通し、第2燃料流動路は、少なくとも部分的に前記永久磁石の盤面(1b)又は側面(1a)によって画成される。
請求項(抜粋):
貫通孔を有する複数の永久磁石の重合体を備えた燃料活性化装置において、相互吸引磁場によって重合し、貫通孔(2)の整列によって第1燃料流動路(F2)を形成する複数の永久磁石(1)の集合体(10)と、該永久磁石の盤面(1b)を相互離間する離間手段(4)と、前記第1燃料流動路の下流側端部を閉塞する閉塞手段(8;110)と、前記離間手段によって離間した前記盤面の間に形成された間隙(3)と、該間隙を介して流出した燃料流体を受入可能な第2燃料流動路(F4)とを備え、前記第1燃料流動路は、未活性の炭化水素系燃料流体を燃料活性化装置に導入する燃料導入路(F1)と連通し、前記第2燃料流動路は、少なくとも部分的に前記永久磁石の盤面(1b)又は側面(1a)によって画成されることを特徴とする燃料活性化装置。

前のページに戻る