特許
J-GLOBAL ID:200903026540689312

データプロテクト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178837
公開番号(公開出願番号):特開平9-034799
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 提供された記録媒体が他のコンピュータシステムまたはデバイスで不正に使用されるのを防止できるデータプロテクト方法を提供することである。【構成】 CD-ROMに格納されたインストールプログラムをコンピュータシステム内のハードディスク装置3にコピーする際に、当該インストールプログラムにコンピュータシステムが保有する固有の識別情報(ハードディスクの初期化日時)を書き込むことにより、当該インストールプログラムを当該コンピュータシステムに固有のものとする。そして、インストールプログラムを起動してCD-ROM内のデータをハードディスク装置3にインストールする際に、インストールプログラムに書き込まれた識別情報と、コンピュータシステムが保有している識別情報と、入力装置6から入力されたパスワードとを照合し、これら情報が整合する場合のみ、データのインストールを許可するようにしている。これによって、CD-ROMに格納されたデータは、パスワードを受けたコンピュータシステム以外にインストールできなくなり、結果として不正な使用が防止される。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録され、かつデータ提供者からユーザに対して提供されたデータを、ユーザ側のコンピュータシステムで使用する際に、当該データを不正な使用から保護するための方法であって、前記データは、データ提供者からユーザに対して提供される専用のインストールプログラムによってのみ前記コンピュータシステム内の記憶装置にインストール可能であり、前記インストールプログラムを前記記憶装置にコピーし、初めて起動する際に、当該インストールプログラムに前記コンピュータシステムが保有する固有の識別情報を書き込むことにより、当該インストールプログラムを当該コンピュータシステムに固有のものとし、前記インストールプログラムを起動して前記データを前記記憶装置にインストールする際に、前記識別情報に基づいて生成されたパスワードを入力させ、前記インストールプログラムに書き込まれた識別情報と、前記コンピュータシステムが保有している識別情報と、入力されたパスワードとが整合する場合のみ、前記データのインストールを許可することを特徴とする、データプロテクト方法。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06
FI (3件):
G06F 12/14 320 F ,  G06F 9/06 550 H ,  G06F 9/06 550 J

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