特許
J-GLOBAL ID:200903026541583283

同期検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281849
公開番号(公開出願番号):特開平10-112736
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は特別な送信シーケンスを使用することなく、受信データのみに基づいて、同期信号を生成して、受信したDQPSK信号を復調し、このDQPSK信号の有効シンボル期間中に含まれる各シンボルを再生する。【解決手段】 前置処理回路2によってデジタル化されたDQPSK信号に対して、このDQPSK信号のフレーム周波数と同じ周波数を持つフレームパルスを使用して第1、第2FFTウインドウを生成するとともに、これら第1、第2FFTウインドウを使用して、前記DQPSK信号中の2部分をFFT変換し、これらの各FFT演算結果が特定の条件を満たすかどうかに応じて、前記フレームパルスの位相を進めたり、遅らせたりするようにして、前記DQPSK信号の位相と、前記フレームパルスの位相とを一致させる。
請求項(抜粋):
有効シンボル期間とこの有効シンボル期間の前後に各々配置されガード信号期間とによって構成されるフレームを持つDQPSK信号を取り込んで、このDQPSK信号のフレームと同期した同期信号を生成する同期検出回路において、前記DQPSK信号のフレーム周波数と同一の周波数でフレームパルスを生成するとともに、入力された位相信号に応じた出力位相で、前記フレームパルスを出力するフレームタイミング生成回路と、このフレームタイミング生成回路から出力されるフレームパルスの立ち上がり、立ち下がりに同期した第1、第2FFTウインドウを使用して、前記DQPSK信号の2点をFFT変換するFFT演算回路と、このFFT演算回路から出力される2つのFFT演算結果が特定の条件を満たすような位相信号を生成して、前記フレームタイミング生成回路から出力されるフレームパルスの出力位相を調整するFFT演算結果識別回路と、前記フレームタイミング生成回路から出力されるフレームパルスに同期した同期信号を生成する同期信号生成回路と、を備えたことを特徴とする同期検出回路。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04J 1/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08
FI (4件):
H04L 27/22 C ,  H04J 1/00 ,  H04L 7/00 F ,  H04L 7/08 A

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