特許
J-GLOBAL ID:200903026541735881

磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186381
公開番号(公開出願番号):特開2001-035113
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】回転するディスク上に浮上するスライダにおいて、ディスク対向面にゴミ等が付着、吸着しにくいスライダの構造を提供すること。【解決手段】左サイドレール(240)、左空気ベアリング面(220)、クロスレール(210)、右空気ベアリング面(230)及び右サイドレール(250)によって囲まれた部分のうちの少なくとも一部分において、負圧を発生させることのできる凹部(290)を構成し、左サイドレール(240)又は右サイドレール(250)の突出の程度は、凹部(290)の突出の程度よりは大きいが、左空気ベアリング面(220)又は右空気ベアリング面(230)の突出の程度よりは小さいことを特徴とする、磁気ヘッドが提供される。また、左サイドレール(240)の終縁(249)又は右サイドレール(250)の終縁(259)の何れか一方が、実質的にディスク対向面(200)の空気流出縁(204)の前方において終わっている構成によっても、ゴミ等が付着、吸着しにくくなる。
請求項(抜粋):
ディスク対向面(100、200)において突出形成される、左サイドレール(140、240)と、ディスク対向面(100、200)において突出形成される、右サイドレール(150、250)と、ディスク対向面(100、200)において突出形成されて、左サイドレール(140、240)及び右サイドレール(150、250)の各々にまで延びて連続している、クロスレール(110、210)と、ディスク対向面(100、200)において突出形成されるが、左サイドレールと連続した部分(124、225)が設けられていて、左サイドレールから連続して空気流入縁(102、202)側にのみ設けられている、左空気ベアリング面(120、220)と、ディスク対向面(100、200)において突出形成されるが、右サイドレールと連続した部分(134、235)が設けられていて、右サイドレールから連続して空気流入縁(102、202)側にのみ設けられている、右空気ベアリング面(130、230)とを有し、左サイドレール(140、240)、左空気ベアリング面(120、220)、クロスレール(110、210)、右空気ベアリング面(130、230)及び右サイドレール(150、250)によって囲まれた部分のうちの少なくとも一部分において、負圧を発生させることのできる凹部(190、290)を構成し、左サイドレール(140、240)又は右サイドレール(150、250)の突出の程度は、凹部(190、290)の突出の程度よりは大きいが、左空気ベアリング面(120、220)又は右空気ベアリング面(130、230)の突出の程度よりは小さいことを特徴とする、磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 21/21 101 ,  G11B 5/60
FI (2件):
G11B 21/21 101 Q ,  G11B 5/60 Z
Fターム (4件):
5D042NA02 ,  5D042PA01 ,  5D042PA05 ,  5D042QA02

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