特許
J-GLOBAL ID:200903026542680010
固定具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352044
公開番号(公開出願番号):特開2005-114124
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 シャーシに設けた嵌合穴に対して着脱が容易な反面、外力によって脱落され難く、かつ確実に取り外すことを可能にした固定具を提供する。【解決手段】 ケーブルを締結保持する保持部10に設けられた嵌合部20を、保持部から突出されたポスト21の先端に設けられてシャーシ2の透孔3に嵌合される一対の嵌合片22と、嵌合片22に連結する解除片24と、脚片25と、保持部10が嵌合部20に対して捩じり方向に回動される回動量を規制するための第1ストッパ26と第2ストッパ15とをポスト21と保持部10に設ける。保持部10が捩じり回転されてもポスト21と嵌合片22、及び保持部10と解除片24の各干渉が防止でき、解除片24による嵌合片22の縮径を可能にして固定具の取り外しを可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シャーシに部品を保持させるための保持部と、前記保持部と一体に設けられ、前記シャーシに設けられた嵌合穴に嵌合して前記保持部を前記シャーシに固定するための嵌合部とを備える固定具において、前記嵌合部は、前記保持部の一側から下方に向けて突出されたポストと、前記ポストの先端部に設けられ、外径方向に弾性変形して前記嵌合穴に嵌合される矢尻型をした一対の嵌合片と、前記嵌合片の先端部からそれぞれ前記保持部の両側面に沿って延設され、手操作されたときに前記一対の嵌合片を内径方向に弾性変形して前記嵌合穴との嵌合から離脱させるための一対の解除片と、前記解除片の一部に基端部が連結され先端部が前記シャーシの表面に当接可能な一対の脚片と、前記ポストまたは保持部の少なくとも一方に形成され、前記ポスト又は保持部が前記解除片に対して捩じり方向に回転されたときに前記嵌合片あるいは解除片に当接してその回転量を規制するためのストッパとを備えることを特徴とする固定具。
IPC (1件):
FI (2件):
F16B19/00 E
, F16B19/00 Q
Fターム (6件):
3J036AA03
, 3J036BA01
, 3J036BB02
, 3J036DA06
, 3J036DA12
, 3J036DB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電線束クランプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-052767
出願人:竹内工業株式会社
審査官引用 (1件)
-
スナップ構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-080527
出願人:竹内工業株式会社
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