特許
J-GLOBAL ID:200903026543713915

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089408
公開番号(公開出願番号):特開2003-285424
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、光硬化性インク滴が着弾した後にその滴の広がりを抑えることができるインクジェットプリンタを提供することである。【解決手段】 インクジェットプリンタ1は、内部に室13bを有するチャンバー構造10と、チャンバー構造10内に配置されているキャリッジ3と、室13bに窒素ガスを供給する窒素ガス供給手段40と、を備える。キャリッジ3のA方向の操作に従って、記録媒体99は酸素と反応性の高いインク滴をヘッド4、4...から吐出され、紫外線を照射される。室13bに窒素ガスが供給されることで、室13bの酸素濃度が低下し、記録媒体99に着弾したインク滴は硬化阻害を生じない。室13bに供給された窒素ガスはプラテン12から吸引され、窒素ガス供給手段40によって再び室13bに供給される。
請求項(抜粋):
光の照射により硬化する光硬化性インクを滴として記録媒体に吐出するヘッドと、記録媒体に着弾した光硬化性インク滴に光を照射する照射手段と、記録媒体に着弾した光硬化性インク滴に対して前記照射手段により光が照射される領域を外気から遮断する遮断手段と、空気の窒素成分を濃縮して窒素ガスを発生させる窒素ガス発生手段を有し、前記領域に窒素ガスを供給する窒素ガス供給手段と、前記領域から排気を行うとともに,排気された気体を前記窒素ガス発生手段に供給する排気手段とを備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
Fターム (5件):
2C056FA10 ,  2C056FC01 ,  2C056HA40 ,  2C056HA44 ,  2C056HA60

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