特許
J-GLOBAL ID:200903026546416997

圧力応答型分配弁を用いる分配システムの脱圧機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201482
公開番号(公開出願番号):特開2002-349445
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【目的】 主な目的は、計量機能を有する定量分配弁を用いた潤滑剤の定量分配システムに必要な脱圧弁を提供する。別の目的は、加圧供給手段として、ピストンポンプを用いるばあいに好適な脱圧機構を提供する。【構成】 本発明は、潤滑剤(流体/粘稠体)の供給源(ポンプ)から吐き出された潤滑剤を潤滑すべき各所に供給する主管通路(回路)を有し、この主管通路内に流体の加圧状態と脱圧状態の交番作用を付与するとともに、その主管に配設された計量機能を持つ定量分配弁のそれぞれから定量の潤滑剤を分配させる機能に関する。なお、その構成の基本は、流体供給源としてピストンポンプを設け、同ピストンポンプの吐出側に接続された主管通路において、その主管通路と分岐してリリーフ通路を設けるとともに、同リリーフ通路にパイロット回路を捕捉する。そして、パイロット回路が加圧状態のときに前記リリーフ通路が閉塞し、パイロット回路が著しい減圧状態のときに前記リリーフ通路が開状態となるように構成する。
請求項(抜粋):
吸入口と吐出口を有するピストンポンプを備えるとともにその吸入口側には吸入通路、吐出口側には主管通路を設け、前記吸入口側と吐出口側の通路にピストンポンプの駆動に伴なって同ピストンポンプに吸入と吐出の交番作用を供する逆止弁を備える。そして、主管通路の逆止弁の下流側には前記主管通路から分岐するリリーフ通路を設け、しかも同リリーフ通路に付属して前記吐出側の逆止弁の上流側にはパイロット回路となる分岐通路を設けて構成するパイロット式リリーフ弁、またはパイロット型リリーフ機構を構成する。そして、パイロット回路が加圧状態のときに前記リリーフ通路が閉塞状態となり、パイロット回路が著しい減圧状態あるいは脱圧状態のときに前記リリーフ通路が開状態となる回路を構成してなる、圧力応答型分配弁を用いる分配システムの脱圧機構。
IPC (2件):
F04B 53/10 ,  F16K 21/00
FI (2件):
F16K 21/00 F ,  F04B 21/02 D
Fターム (8件):
3H071AA04 ,  3H071BB01 ,  3H071BB05 ,  3H071CC14 ,  3H071CC17 ,  3H071DD14 ,  3H071DD17 ,  3H071DD31

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