特許
J-GLOBAL ID:200903026546546815

スルホニウム塩、カチオン重合開始剤、硬化性組成物、硬化方法および硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 鐘司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075887
公開番号(公開出願番号):特開2003-277352
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 カチオン重合性化合物に対する溶解性が良好で、カチオン重合によって得られた硬化物からの臭気がなく、熱、光、電子線、X線等の活性エネルギー線による重合活性が高いスルホニウム塩等を提供する。【解決手段】 一般式[1]で表されるスルホニウム塩。[式中、R1は炭素数1〜18のアルキル基等を表し、mは0〜7の整数を示し、R1は互いに同一であっても異なっていてもよい。R2は所定の基で置換されていてもよいアルキル基を表し、炭素数は9〜24である。R3は水素、ハロゲン、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基またはフェニル基を表す。Aは所定の基で置換されていてもよい炭素数6〜20のアリール基、炭素数1〜18のアルキル基またはアルコキシ基を表す。X-は非求核性のアニオンを示す。]
請求項(抜粋):
一般式[1]で表されるスルホニウム塩。【化1】[式中、R1は炭素数1〜18のアルキル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜18のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数6〜10のアリールオキシ基、炭素数1〜19のアルキルカルボニル基、炭素数7〜11のアリールカルボニル基、炭素数2〜19のアルコキシカルボニル基、炭素数7〜11のアリールオキシカルボニル基、炭素数2〜19のアシロキシ基、炭素数6〜10のアリールチオ基、シアノ基、ニトロ基またはハロゲンを表し、mは0〜7の整数を示し、R1は互いに同一であっても異なっていてもよい。R2はヒドロキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、シアノ、アリール、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロおよびハロゲンから選ばれる基で置換されていてもよいアルキル基を表し、炭素数は9〜24である。R3は水素、ハロゲン、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基またはフェニル基を表す。Aはアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アシロキシ、アリールチオ、アリール、アリールオキシ、シアノ、ニトロおよびハロゲンから選ばれる基で置換されていてもよい炭素数6〜20のアリール基、ヒドロキシ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、シアノ、アリール、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロおよびハロゲンから選ばれる基で置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基またはアルコキシ基を表す。X-は非求核性のアニオンを示す。]
IPC (5件):
C07C381/12 ,  C07F 5/02 ,  C08F 4/00 ,  C08G 59/68 ,  C08G 65/18
FI (5件):
C07C381/12 ,  C07F 5/02 A ,  C08F 4/00 ,  C08G 59/68 ,  C08G 65/18
Fターム (14件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB40 ,  4H048AA01 ,  4H048AA03 ,  4H048AB40 ,  4H048VA75 ,  4H048VB10 ,  4J005AA07 ,  4J005BB02 ,  4J015EA05 ,  4J036AA01 ,  4J036GA03 ,  4J036HA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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