特許
J-GLOBAL ID:200903026546824165

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136314
公開番号(公開出願番号):特開2004-340220
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】超高速回転で用いる場合においても安定した作動を確保できるボールねじ装置を提供する。【解決手段】外周面にねじ溝11を有するねじ軸12と、該ねじ溝11に対応するねじ溝13を内周面に有すると共に軸方向に貫通するボール戻し通路16を有し、且つ両端部に切欠き17を有してねじ軸12に螺合されるナット14と、両ねじ溝11,13間とボール戻し通路16とを連通させるボール循環通路21を切欠き17と共に構成するためボール循環溝20を有して該切欠き17に嵌合固定される循環こま30と、両ねじ溝11,13間、ボール循環通路21及びボール戻し通路16を転動しつつ循環可能に配設された多数のボール15とを備えたボールねじ装置において、循環こま30のボール循環溝20の表面を該循環こま30の材質の強度より高強度の高強度材31で形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を内周面に有すると共に軸方向に貫通するボール戻し通路を有し、且つ両端部に前記ボール戻し通路の端部が開口する切欠きを有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間と前記ボール戻し通路とを連通させるボール循環通路を前記ナットの切欠きと共に構成するボール循環溝を有して該切欠きに嵌合固定される循環こまと、前記両ねじ溝間、前記ボール循環通路および前記ボール戻し通路を転動しつつ循環可能に配設された多数のボールとを備えたボールねじ装置において、 前記循環こまの少なくとも前記ボール循環溝の表面を該循環こまの材質の強度より高強度の高強度材で形成したことを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H25/22 ,  F16H25/24
FI (3件):
F16H25/22 C ,  F16H25/22 K ,  F16H25/24 B
Fターム (11件):
3J062AA21 ,  3J062AA25 ,  3J062AA27 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062BA16 ,  3J062CD07 ,  3J062CD27 ,  3J062CD54 ,  3J062CD77

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