特許
J-GLOBAL ID:200903026547290571

二酸化チタン顔料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084751
公開番号(公開出願番号):特開平6-016963
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、良好な耐久性と優秀な光学特性とを有する顔料チタン複合材料を提供することを目的とする。【構成】 本発明の複合材料は、実質的に粒状の二酸化チタン基剤と;この二酸化チタン基剤上に付着させた含水の酸化ジルコニウム層と;含水の酸化ジルコニウム層上に付着させた含水アルミナ層とで構成される。アルミナ層は実質的にベーマイトアルミナおよび/またはプソイドベーマイトアルミナで構成される。さらに本発明はこの顔料複合材料の製造方法をも提供する。本発明の方法は、(a)水と粒状の二酸化チタン基剤とよりなる水性スラリーを作成し;(b)二酸化チタン基剤上に含水の酸化ジルコニウム沈澱物の層を付着させ;(c)含水の酸化ジルコニウムの層上に含水アルミナ沈澱物の層を付着させる工程からなっている。含水アルミナ沈澱物は実質的にベーマイトアルミナおよび/またはプソイドベーマイトアルミナで構成される。
請求項(抜粋):
実質的に:粒状の二酸化チタン基剤と;前記二酸化チタン基剤上に付着させた含水の酸化ジルコニウム層と;前記含水の酸化ジルコニウム層に付着させた含水アルミナ層とよりなり、前記アルミナ層は実質的にベーマイトアルミナ、プソイドベーマイトアルミナまたはその組合せよりなることを特徴とする顔料複合材料。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-083065
  • 特開昭58-084863
  • 特開昭57-085859
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