特許
J-GLOBAL ID:200903026548124101

図形処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043415
公開番号(公開出願番号):特開2000-242802
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 任意の多角形の凸多角形分割を高速にDDA処理する。【解決手段】 DDA処理部6に入力する多角形データは、出力デバイスの同一スキャンラインと交差する輪郭ベクタの数がM以下に制限された多角形の各ベクタの始点座標xs,ys、傾き値dxdy及び交差数rscanからなるセルをソートしたものとし、各ベクタの始点座標ysを除くセルデータをM個のレジスタを有するレジスタファイル21に書き込み、演算部24でレジスタファイルから出力された交点x座標値cx及び交差数を次のスキャンライン用に更新し、スキャンライン毎に各ベクタとスキャンラインとの交点座標cx,cyを出力する。FIFO回路22にはセルデータを記憶していないレジスタのアドレスを格納し、FIFO回路23にはセルデータを記憶しているレジスタのアドレスを格納して、制御部25によってFIFO回路22,23の状態を管理する。
請求項(抜粋):
多角形を表現するそれぞれの輪郭ベクタの端点座標、傾き値、高さから構成されるパラメータの組を記憶する、複数のレジスタからなるレジスタファイルと、このレジスタファイル中の前記パラメータの組を記憶していないレジスタのアドレスを格納する第1のFIFOメモリと、前記レジスタファイル中の前記パラメータの組を記憶しているレジスタのアドレスを格納する第2のFIFOメモリと、前記それぞれの輪郭ベクタと出力グラフィックデバイスのスキャンラインとの交点座標を計算する演算部と、少なくとも、前記レジスタファイルのパラメータデータ入出力制御、前記第1および第2のFIFOメモリの状態管理とアドレス信号入出力制御、および前記演算部で計算された交点座標の出力制御を実行する制御部とを備え、前記交点座標は、前記レジスタファイルを構成するレジスタの数に等しい複数の交点座標について並行に、前記それぞれの輪郭ベクタの始点座標に前記傾き値を繰り返し加算することによって計算し、出力することを特徴とする図形処理装置。
IPC (2件):
G06T 11/40 ,  G06T 11/20
FI (2件):
G06F 15/72 400 ,  G06F 15/72 355 K
Fターム (3件):
5B080AA13 ,  5B080CA09 ,  5B080DA07

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