特許
J-GLOBAL ID:200903026549022310

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227654
公開番号(公開出願番号):特開平9-072630
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器本体に流体導入パイプおよび流体排出パイプを着脱自在に取付けることができるようにする。【解決手段】 熱交換器本体1のエンドプレート2における流体導入口19と流体排出口17にそれぞれ連通する流体導入通路24と流体排出通路25を有するパイプ接続用ブロック26と、パイプ接続用ブロック26を介してエンドプレート2の流体導入口19および流体排出口17と連通する流体導入パイプ23および流体排出パイプ18と、これらパイプをパイプ接続用ブロック26に取付ける1または2個の取付部材3とを備えている。
請求項(抜粋):
熱交換器本体(1) のエンドプレート(2) における流体導入口(19)と流体排出口(17)にそれぞれ連通する流体導入通路(24)と流体排出通路(25)を有するパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)と、パイプ接続用ブロック(26)(36)(46)を介してエンドプレート(2) の流体導入口(19)および流体排出口(17)と連通する流体導入パイプ(23)および流体排出パイプ(18)と、これらパイプ(23)(18)をパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)に取付ける1または2個の取付部材(3) (43a)(43b)とを備えており、エンドプレート(2) の流体導入口(19)には外向きのフランジ部(8a)が形成され、フランジ部(8a)から外方に突出した熱交換器本体(1) 内におけるインナーパイプ(9) 先端にフレア部(9a)が形成されており、パイプ接続用ブロック(26)(36)(46)は、その流体導入通路(24)に設けられた段部(24a) とエンドプレート(2) のフランジ部(8a)とによってインナーパイプ(9) のフレア部(9a)が挟まれ且つ流体排出通路(25)と流体排出口(17)が連通した状態で、エンドプレート(2) に固定されており、流体導入パイプ(23)と流体排出パイプ(18)は、それぞれ接続端部寄り部分に環状突起(23a)(18a)を有し、1個の取付部材(3) に流体導入パイプ(23)および流体排出パイプ(18)を嵌め通す2つの嵌通部(28a)(28b)が設けられているか、または2個の取付部材(43a)(43b)に流体導入パイプ(23)を嵌め通す嵌通部(44)と流体排出パイプ(18)を嵌め通す嵌通部(44)とがそれぞれ別々に設けられており、各嵌通部(28a)(28b)(44)に流体導入パイプ(23)または流体排出パイプ(18)が嵌め通されると共に各パイプ(23)(18)の環状突起(23a)(18a)の外側部が嵌通部(28a)(28b)(44)の内縁部と係合されており、流体導入パイプ(23)の接続端部(23b) がパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)の流体導入通路(24)に挿入され、流体排出パイプ(18)の接続端部(18b) がパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)の流体排出通路(25)に挿入され、取付部材(3) (43a)(43b)が固定手段によってパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)に着脱自在に固定されることにより、各パイプ(23)(18)は、その環状突起(23a)(18a)が取付部材(3) (43a)(43b)とパイプ接続用ブロック(26)(36)(46)に挟まれた状態で、流体導入通路(24)および流体排出通路(25)にそれぞれ接続されている、積層型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 9/02
FI (3件):
F25B 39/02 C ,  F25B 39/02 T ,  F28F 9/02 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-191120
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-191120

前のページに戻る