特許
J-GLOBAL ID:200903026550161600
高周波加速装置及び円形加速器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169455
公開番号(公開出願番号):特開2002-367800
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、偏向磁場強度の変化に追従した周波数設定値の更新制御と基本波信号の周波数フィードバック制御のリアルタイム性を確保しかつ、基本波信号の整数倍の高調波信号における振幅と位相のフィードバック制御をディジタル信号処理で実現する高周波加速装置及び、それを用いた円形加速器を提供することにある。【解決手段】本発明は、基本波信号とその整数倍の高調波信号の周波数をフィードバック制御する第1のディジタル演算手段34a、基本波信号とその整数倍の高調波信号の少なくとも位相をフィードバック制御する第2のディジタル演算手段34bとを独立して設け、第1と第2のディジタル演算手段34a、34bから出力される、基本波信号とその整数倍の高調波信号の周波数指令値と位相指令値および振幅指令値によって加速空胴2に加える加速電圧を制御する。
請求項(抜粋):
基本波信号とその整数倍の高調波信号の周波数、振幅および位相を調整した加速電圧を加速空胴に加え荷電粒子ビームを加速する高周波加速装置において、前記基本波信号とその整数倍の高調波信号の周波数をフィードバック制御する第1のディジタル演算手段と、前記基本波信号とその整数倍の高調波信号の少なくとも位相をフィードバック制御する第2のディジタル演算手段と、前記第1と第2のディジタル演算手段から出力される、前記基本波信号とその整数倍の高調波信号の周波数指令値と位相指令値および振幅指令値を入力して前記加速空胴に加える加速電圧を制御する電圧制御手段とを具備することを特徴とする高周波加速装置。
Fターム (5件):
2G085AA13
, 2G085BA05
, 2G085CA03
, 2G085CA17
, 2G085CA26
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