特許
J-GLOBAL ID:200903026552509190

リーンバーンエンジンの燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214221
公開番号(公開出願番号):特開平6-066189
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 リーン空燃比域で燃焼が不安定になったかどうかを実際にみて、燃焼が不安定になると、あらかじめ定めた基本噴射タイミングより遅いタイミングで噴射終了させることにより、燃焼の不安定を改善しつつ燃費を向上させる。【構成】 計測手段33ではリーン空燃比域で燃焼の不安定に相関する値を実際に計測し、この燃焼不安定相関値とあらかじめ定めた判定基準との比較により、燃焼不安定相関値が判定基準より大きいと、遅れ補正手段35が、あらかじめ定めた基本噴射タイミングを遅らせる。この遅らされた噴射タイミングとリーン空燃比域で計算される供給燃料量とにもとづいて駆動パルス発生手段36が燃料噴射装置37への駆動パルスを発生する。
請求項(抜粋):
リーン空燃比域で理論空燃比よりリーン側の目標空燃比となるように供給燃料量を運転条件に応じて計算する手段と、リーン空燃比域で燃焼の不安定に相関する値を実際に計測する手段と、この燃焼不安定相関値をあらかじめ定めた判定基準と比較する手段と、この比較結果より燃焼不安定相関値が判定基準より大きいとあらかじめ定めた基本噴射タイミングを遅らせる手段と、この遅らされた噴射タイミングと前記リーン空燃比域で計算される供給燃料量とにもとづいて駆動パルスを発生する手段と、この駆動パルスに応動して前記リーン空燃比域で計算される供給燃料量を吸気管に噴射する装置とを設けたことを特徴とするリーンバーンエンジンの燃料噴射時期制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368

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