特許
J-GLOBAL ID:200903026553403396

活性炭充填塔の運転管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092280
公開番号(公開出願番号):特開2002-282848
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 活性炭充填塔の運転状態を信頼性良く管理して、例えば活性炭による不純物の吸着量を的確に把握し、活性炭の交換時期を的確に把握することのできる活性炭充填塔の運転管理システムを提供する。【解決手段】 活性炭充填塔の運転実績データに従って活性炭による不純物の積算吸着量を算出する(演算手段11)。また活性炭充填塔の運転仕様、活性炭吸着等温線データ、および活性炭吸着速度データに基づいて活性炭充填塔に充填された活性炭の破過曲線を求め(シミュレーション手段12)、この破過曲線に従って活性炭による不純物の吸着可能量を求める(推定手段13)。そして吸着可能量に対する積算吸着量の比率を算出し(吸着率算出手段14)、この活性炭の不純物吸着率をグラフ化して表示する(表示手段5a)。
請求項(抜粋):
排水を浄化する活性炭充填塔における入口側の原水水質、出口側の処理水水質、およびその通水量をそれぞれ検出するセンサと、上記原水水質、処理水水質、および通水量からなる運転実績データに従って前記活性炭充填塔に充填された活性炭による不純物の積算吸着量を算出する演算手段と、前記活性炭充填塔の運転仕様、活性炭吸着等温線データ、および活性炭吸着速度データに基づいて前記活性炭充填塔に充填された活性炭の破過曲線を求めるシミュレーション手段と、上記破過曲線に従って前記活性炭充填塔に充填された活性炭による不純物の吸着可能量を求める推定手段と、この推定手段により求められた上記不純物の吸着可能量に対する前記演算手段により求められた不純物の積算吸着量の比率を算出する吸着率算出手段と、この吸着率算出手段で求められた前記活性炭による不純物の吸着率を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする活性炭充填塔の運転管理システム。
FI (2件):
C02F 1/28 Z ,  C02F 1/28 D
Fターム (7件):
4D024AA04 ,  4D024AB02 ,  4D024AB04 ,  4D024BA02 ,  4D024CA01 ,  4D024DA04 ,  4D024DA05

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