特許
J-GLOBAL ID:200903026554719826

車両の回生ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280184
公開番号(公開出願番号):特開平6-127352
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 回生ブレーキの作動中にもパニックブレーキに対する応答性を確保するとともに、回生ブレーキからサービスブレーキへの切り換え時に発生する衝撃を抑制する。【構成】 ブレーキペダル1の踏み込み量に応じて制動圧力を発生するブレーキバルブ2と、前記ブレーキバルブ2とサービスブレーキ78との間に介装されて制御圧に応じてブレーキバルブ2の出力を減圧可能な減圧弁77と、前記減圧弁77に制御圧を供給する弁76と、前記ブレーキペダル1の踏み込み量を検出する手段73と、この検出値と予め設定した踏み込み量とを比較する手段71と、前記回生装置30の作動状況を判定する手段74と、この判定結果に基づいて回生装置30が作動中のときには前記弁76を閉弁する駆動手段75と、この回生装置30の作動中に前記比較結果が予め設定した踏み込み量以上のときに前記弁76を開弁する一方、前記比較結果が予め設定した踏み込み量未満のときには前記弁76を閉弁する制御手段72とを備える。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルが操作される制動時に車輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の圧力をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて制動圧力を発生するブレーキバルブと、前記ブレーキバルブとサービスブレーキとの間に介装されて制御圧に応じてブレーキバルブの出力を減圧可能な減圧弁と、前記減圧弁に制御圧を供給する弁と、前記ブレーキペダルの踏み込み量を検出する手段と、この検出値と予め設定した踏み込み量とを比較する手段と、前記回生装置の作動状況を判定する手段と、この判定結果に基づいて回生装置が作動中のときには前記弁を閉弁する駆動手段と、この回生装置の作動中に前記比較結果が予め設定した踏み込み量以上のときに前記弁を開弁する一方、前記比較結果が予め設定した踏み込み量未満のときには前記弁を閉弁する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の回生ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 1/10 ,  B60K 25/00

前のページに戻る