特許
J-GLOBAL ID:200903026555464783

船舶の船体の下部に設置されるように構成されたポッドを備えている舶用推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  大畠 康 ,  大森 忠孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510090
公開番号(公開出願番号):特表2007-535440
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
舶用推進装置(1、1’、1’’)は、サポート支柱(3、3’、3’’)に機械的に結合している少なくとも一つのポッド(2)と、ポッドの船尾方向の端部に位置し、少なくとも2枚の回転翼を有するプロペラ(4)と、ポッド(2)に固定された少なくとも3枚の整流フィン(50〜55、3’A)からなる、機構と、を備えている。リング(5)を形成する機構のフィンは、ポッド(2)の長手軸(X)に実質は垂直であり、前記リングは、前記サポート支柱(3、3’、3’’)の中央部分とプロペラとの間に位置する範囲Zx内にある。推進装置は、プロペラ(4)と前記リング(5)を、少なくとも一部分において囲む、ノズル(6)を、更に備えている。各前記回転翼(14)は、プロペラ(4)がスクリューポンプのローターを構成するようにノズル(6)の内壁と同一面に来るエッジ(7)を有している。
請求項(抜粋):
舶用推進装置(1、1’、1’’)であって、 船舶の船体(10)の下部に取り付けられるように構成されたサポート支柱(3、3’、3’’)に機械的に結合された、少なくとも1つのポッド(2)と、 ポッドの船尾方向の端部に位置し、少なくとも2枚の回転翼(14)を有しており、モーター又はエンジン(8)に結合された駆動軸(11)で回転させられる、プロペラ(4)と、 ポッド(2)に固定されており、少なくとも3枚の整流フィン(50〜55、3’A)からなる、機構と、を備えており、 前記機構は、ポッド(2)の長手軸(X)に実質的に垂直であるリング(5)を形成しており、 前記舶用推進装置は、プロペラ(4)及びフィンの前記リング(5)を、少なくとも一部分で囲む、ノズル(6)を、更に備えており、 プロペラ(4)がスクリューポンプのローターを構成するように、前記回転翼(14)の各々が、ノズル(6)の内壁と同一面に来るようなエッジ(7)を有する端部を、示しており、 前記リング(5)が、前記サポート支柱(3、3’、3’’)の中央部と、プロペラと、の間に位置する範囲(Zx)内に存在することを特徴とする舶用推進装置。
IPC (4件):
B63H 5/14 ,  B63H 5/16 ,  B63H 21/17 ,  B63H 5/125
FI (4件):
B63H5/14 ,  B63H5/16 D ,  B63H21/17 ,  B63H5/12 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 舶用旋回式スラスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240418   出願人:川崎重工業株式会社

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